2007年9月28日金曜日

ダイエットが出来ない人

「食欲の秋に調子に乗って食べ過ぎた
少しダイエットをしよう
冬は寒すぎるので春まで待とう
春は冬の名残で少し寒いので夏まで待とう
夏は暑すぎるので秋まで待とう
秋は夏の名残で少し暑いので冬まで待とう
冬は寒すぎるので春まで待とう」

「甘いものを食べることを我慢するとそのせいで溜まるストレスでたくさん食べちゃうの。
だからそれだけは我慢できないの!この一個だけだから大丈夫よ!」

「あなたにデブのなにがわかるって言うの?
どれだけあたしが辛い思いしてるのかなんて痩せてるあなたにわかるわけないじゃない!」

「カロリー計算なんてめんどくさいわよ。それにいちいち食べ物のカロリー気にしてたら食べられるものがなくなるじゃないの!」

「この楽して痩せるダイエット食品、あまり効果がないの。でもお通じが良くなったのよ!」




ダイエットを本気でするなら覚悟が必要です。
こうやって言い訳ばかりしていては痩せませんよ。




2007年8月9日木曜日

La's の there she goes はdrug song?

Youtubeには日本じゃあまりお目にかかれないような海外アーティストのPVがごろごろしている。自分の好きな曲を検索してみるだけでも楽しい。

あと面白いのがコメント欄。
「Greendayは偽パンクでRamonesこそが真のパンクだ!」
みたいな日本でもありそうな言い合いがあったり。
そしてなにより面白いのが曲の詞について言及しているコメントがたまにあること。自分が知らなかったような詞の内容についても触れてくれていたりするものだからこれが読んでいてなかなか面白い。

そして表題にあるとおりだが、本題のLa'sのThere she goesについて。
私はこれを長年単なるラブソングかと思っていたからYoutubeのコメントを読んで驚いた。どうやらこれはドラッグの歌らしい。

これが問題の詞。

There She Goes lyrics

There she goes again
Racing through my brain
And I just can't contain
This feelin' that remains

There she blows
There she blows again
Pulsing thrugh my vein
And I just can't contain
This feelin' that remains

There she goes, there she goes again
She calls my name, pulls my train
No-one else could heal my pain
And I just can't contain
This feelin' that remains

There she goes
There she goes again
Chasing down my lane
And I just can't contain
This feelin' that remains

初めてこの詞を読んだときラブソングとして読んでみるとどうにも釈然としない表現がたくさんあったことを思い出す。例えば、
「Racing through my brain」
「Pulsing thrugh my vein」
というところ。これをラブソングとして読むなら普通に、
彼女との思い出かなにかが
「脳内を走り」「血管を脈打つ」
みたいな風に読めないこともないのでそう読んでいたのだが、
どうも違うらしい。

ヘロインという単語をつづるとHeroinになる。
そしてHeroの対句であるHeroine、女傑という単語がある。
HeroinとHeroine、綴りが似ている。
要するにHeroinをHeroineにみたててそれを受けた代名詞をsheにしてこの歌はかかれているらしい。となると自分が疑問に思った歌詞のフレーズにも納得のいく訳語が与えられそうだ。

There she goes again
禁断症状が始まった
(彼女の事を思い出してしまった)
Racing through my brain
脳内を駆け巡る
(思い出が頭の中を駆け巡る)
And I just can't contain
This feelin' that remains
まだ余韻が残ってるこの感覚を抑え込めない
(そんなに簡単に彼女のことを忘れられないよ)

There she blows
始まったぞ
(彼女のことが頭に浮かんでくる)
There she blows again
また始まった
(また彼女のことを思い出してしまった)
Pulsing thrugh my vein
血管の中でドクドクいうヤツ
(思い出が血管で脈打ってる)←ここは苦しいw
And I just can't contain
This feelin' that remains
まだ余韻が残ってるこの感覚を抑え込めない
(そんなに簡単に彼女のことを忘れられないよ)
※Blowは米俗でコカインという意味もある

There she goes, there she goes again
禁断症状がはじまった また始まったぞ
(彼女のことを思い出してしまった また彼女の事を思い出してしまった)
She calls my name, pulls my train
アレが俺の名前を呼ぶ、思考の流れを遮る。
(彼女が俺の名前を読んでいる 彼女のことで頭がいっぱいだ)
No-one else could heal my pain
他に俺の苦しみを癒すことができるものなんてない
(俺の苦しみを癒せる人間なんていやしないんだよ)
And I just can't contain
This feelin' that remains
まだ余韻が残ってるこの感覚を抑え込めない
(そんなに簡単に彼女のことを忘れられないよ)

There she goes
禁断症状が始まった
(彼女の事を思い出してしまった)
There she goes again
また始まったぞ
(また彼女の事を思い出してしまった)
Chasing down my lane
俺の中を駆け巡る
(頭の中を記憶が駆け巡る)
And I just can't contain
This feelin' that remains
まだ余韻が残ってるこの感覚を抑え込めない
(そんなに簡単に彼女のことを忘れられないよ)

みたいな感じになるのだろうか。()内はラブソング風の訳。
あら不思議、ロマンスの欠片もない歌に大変身。
ただし作詞したリーメイヴァース自体はこの曲がドラッグソングであることを否定しているらしい。しかし歌詞がどうみてもあからさますぎる。なのでこの曲を作った当初のテーマはドラッグだったとするのが妥当だろう。今まったく曲を作らない彼はこの曲の印税で食ってる身分らしいし、金づるにネガティブなイメージは好ましくないからそう発言しているのかもしれない。
クリーンなイメージでこの曲に接してきた人はがっかりかもしれないが、私は、これが単なる陳腐なラブソングではなく、こういう裏テーマがある曲であると解釈できることがこの曲のすばらしさを更にひきたてていると思っている。

ところでthere she goesのように、うまいこと作られている曲は結構ある。
有名なところでBeatlesがLucy in the Sky with Diamonds(LSDに適当な単語を割り当てている)、そしてラブソングかと思いきや単なる自慰行為についての歌だったりするWhoのPictures of Lily(もやもやして眠れない夜が続いた息子を心配した親父がリリーという人のヌード写真を息子にあげたら夜もぐっすり、息子の息子もすっきり、という内容の詞)などなど。
そしてLa'sもそういうことをしていたんだなぁ、と今回、今更ではあるが気づいた次第。

と長々と書いたが、このことはひょっとしたらLa'sのアルバムの日本盤のライナーノーツあたりに書いてあったりするのかもしれない。あんまり詞を真面目に読まない質なもので、かなりそういう部分抜けています私。

余談だが、この曲は日本でもKiss meなどで有名なクリスチャンバンドのSixpence None The Richerにカバーされている。
そしてその曲のPVもyoutubeにあるのだがそこのコメント欄が面白い。
「クリスチャンバンドがHeroinについて歌ってる!」
「こんなクリーンな、有名になる前に教会で歌を歌っていたようなバンドがドラッグについて歌うことになるなんてとんでもない皮肉だな」
などと書かれている笑

La's - There she goes


Sixpence None The Richer - There she goes


*追記
詞の中にpulls my train、というフレーズがあるが、英語サイトを調べてみても、ここは意味がよくわからないという意見が何個か見つかった。語呂合わせでこういうフレーズにしたのか、抽象的なフレーズをもってきて何か意味をもたせようとしたのかよくわからないけれど、とりあえずこの部分は曲を聞いた人間が適当に解釈すればいいのではないでしょうか。

2007年7月21日土曜日

正直前作の1000 Hurts、これがそれまで作られてきた作品に比べ
かなりパワーダウンしていて残念な仕上がりになっていたと
当時、個人的に感じていました。
その時点でかなり悪い予感はしていたのですが
それから七年も待たせたあげくその前作の勢いのなさを引きずって、
惰性でもう一枚作りました、という感じに本作はなってしまいました。

2006年に行われたタッチ・アンド・ゴーの
25周年記念の時にビックサプライズとしてなされたBig Black再結成、
そしてその時の、当時大不評だった練習不足にもほどがある投げやりなその演奏内容といい、
最近のスティーブアルビニは自分の作品をいい加減に扱いすぎているように思えます。

本作にはかなり昔、1994年あたり作られた「Spoke」という曲を再録したものが収録されています。このアルバムではかろうじてこの曲だけある程度聞けるものになっていますが、
それでも当時のPeel sessionなどで聞けるその原曲に比べて鋭さがなくなっています。
こんなことなら別にいじり直す必要なんてなかった。
そんなことをするより手に入りにくいそのPeel Session音源や昔のオフィシャルライブ音源を
ちゃんと流通に乗せてくれる方が。。
他の曲は別に特筆するようなところはありません。
強いて挙げるなら今までやってきたアイデアを掘り返してやる気のないまま
曲を書き上げたような感じです。

私はBig Black、Rape man、Shellacとファンできましたが今作のていたらく、
まったく残念で仕方がないです。
昔のような前衛的なアルビニは死んでしまったのでしょうか?
プロデュース(エンジニア)業で忙しいのか、はたまた副業(本業?)のそれで経済的に潤っているから必死で自分の作品を作らなくなったのか、いずれにせよこんなShellacは見たくなかった。

ただ海外のamazonレビューをみてみると私のような酷評をしているような人はいないです。
私以外のファンの皆さんはShellacに求めているものはこんなものなんでしょうか。
ファンだから、昔の彼を威勢の良い発言を知っているから私は敢えて言いたい。
こんなくだらない作品を作るくらいならさっさと引退してしまえと。
そのままインディーロックのレジェンドになって、例えばメインストーリムだけれども
ローリングストーンズ、そしてたとえが適切じゃないと言われるかもしれないがオアシス、
彼らのようにいい加減な創作意欲で駄作を連発するくらいなら!

評論家の人とかどういう評価をしているんでしょうか。
まさか今回も静と動がどうとか、間がどうとか、くらだらないリップサービスでお茶を濁すようなことをしているんでしょうか?もしそうなら嫌な感じですね。