Larian StudiosのDivinity Original Sin2をクリアした。詳しいゲームシステムの解説などはWikiなどを読めばわかると思うので特に気になったところだけを感想として書きます。
今作はKickstarterで出資を受けて開発された前作Divinity Original Sin の続編。前作もよくできたゲームだったので評判になったが、そのために続編が発売されたようで。
前作と比べビジュアル面は非常に強化され、Dvinityシリーズに存在する種族エルフ、リザード、ドワーフが登場した。これらの種族は人間とは等身が違うため基本キャラクターモデルの使い回しができないはずだが、予算が潤沢にあるからこういうことができるのだろうなと思った。前作はこれらの種族は登場せず、ほぼ人間しかでてこなかったことを考えると贅沢な話だ。それでもこのゲームはインディーゲーム扱い。それでいて売上も良いというのだからすごい話だ。
基本的にゲームシステムは前作とあまり変わらないのだが、決定的に違ってくるのが、主人公が1人なところ。主人公のキャラメイクも前作とは違い、オリジナルキャラクターを自作するか、すでに用意されている6人のキャラクターを主人公として選択するかが選べる。ここでこだわるがあるならオリジナルキャラを自作するのもいいがそうするとすでにいるキャラクター独自のシナリオは楽しめなくなる。それとすでに用意されたキャラはシナリオでも声優がしゃべってくれるが、自作キャラはしゃべらない。自分は何週もゲームをするつもりはないしシナリオは多いほうがいいということで既存キャラクターを主人公に設定した。そして仲間にできるキャラクターは主人公を除くと残り3人。最初のマップで6人の既存キャラクターの中から3人を選んで仲間に加えることになると思うが、この3人のイベントはそのまま楽しめる。後々イベントはなくキャラクターボイスもない傭兵が雇える様になるが面白みがないので自分は既存キャラクターを3人追加しただけで、傭兵は仲間にはしなかった。
戦闘システムも前作は少し違っている。キャラクターは物理シールトド魔法シールド値を持っている防具を装備する仕組みになっている。いわゆる敵の攻撃によるダメージを軽減する防御力というものはなく、敵の物理攻撃を受ければ物理シールド値が減っていき、魔法攻撃をうければ魔法シールド値が減っていくようになっている。このシールドがゼロになった状態で物理攻撃や魔法攻撃を受けるとHPが減っていくようになり、更に、物理状態異常攻撃や魔法状態異常攻撃をうけると確定でステータス異常となるようになっている。
前作の状態異常攻撃は状態異常攻撃をするキャラが強ければ100%状態異常が通るような状態だった。ボスクラスの敵ですら、戦闘開始後すぐに麻痺させて行動を封じることができてしまっていた。このシステムは駄目だと自分も思っていたので、この点を改善するためのシールド制なんだろうなと思った。最初はとっつきにくいシステムだなとは思ったがシステムになれてくると悪くないシステムと感じるようになっていた。
ゲーム難易度はストーリーモード、エクスプローラーモード、クラシックモード、タクティカルモード、オナーモードとある。左から右にいくにつれて難易度があがっていく。オナーモードはタクティカルモードと難易度自体は同じだがセーブスロットが一つだけでキャラが死ぬとオートセーブがされる仕組みになっていてパーティーが全滅するとセーブデータが削除される仕様で、失敗してもやりなおしができないようになっている。自分は前作をタクティカル難易度でやっていたので今回もタクティカルでプレイした。
今作は前作に比べてゲームのボリュームがある。プレイする場所の数もイベントも数も非常に多い。イベントの区切りごとにプレイする場所が切り替わっていく仕組みだが、前の場所でしたことが後々のイベントに影響してくることもあるのでそのあたりの作り込みも丁寧にされていると思った。シナリオの文章量も膨大だ。なんてことないキャラクターもべらべらとしゃべりまくるためすべての文章に目を通すとなるとかなりの時間が必要になる。自分は英語のままプレイしたのだが、ファンタジーものの小説を呼んでいるような状態で文章を読むのに手間取った。やれるイベントはほぼクリアしたつもりだが、ゲームをクリアするまでに要した時間は200時間ほどかかってしまった。戦闘にかけた時間より文章を読むことに費やした時間のほうが長かったと思う。それだけ文章量が多い。
戦闘難易度は結構シビアでターン制のストラテジーゲームなためそれなりに時間はかかる。タクティカルでやったせいもあるが、いくつかの戦闘は手こずった。どの戦闘も時間がかかるのでやり直しとなった場合には結構時間がかかってはくるが、特にやり直した回数が多かった戦闘でも5回くらいだったと思う。それ以外の戦闘は1回、2回でクリアしていた。戦闘方法はかなり自由で、じっくりと戦略を練れば簡単に勝てるような戦闘が多いし、非アンデットキャラを即死させるアイテムがあったりと、いくつも抜け穴が用意されている。そういうものを見つけられさえすればどの戦闘も簡単にこなせるようになるはず。攻略サイトなどを見てしまえば簡単にゲームはクリアできてしまうだろう。最適な戦闘方法を探すのも楽しみの一つではあるので、そのあたりを試行錯誤するゲームではある。
ゲームのストーリーはソースという特殊能力を持った人間たちが迫害されている世界で、その能力にまつわるストーリーをすすめていく話。似ている話として思い浮かぶのはX-Menかな。詳しい話はゲームをプレイしてみて楽しんでもらいたいので言わないが、絶対的な悪や絶対的な善のようなものはなく、主人公たちの行動も本人たちの都合で決められる。登場人物は各々の正義に基づいて行動しており、ある人間の正義はある人間の悪で、ある人間の悪はある人間の正義、というような状況が続く。どう考えても悪行だろうと思う行動をとっているキャラでもそのキャラの話をしっかり聞けばなるほど一理あるという行動をとっている。こういう勧善懲悪ではないストーリー展開は前作もそうだった。現実にいる人間たちもそうなのだからゲームでも非勧善懲悪であったほうが良い。
とまあ細かく書くのはだるいのでかいつまんで気になったところだけを書きました。良いゲームではあるし、有志によって日本語化もされているよなので気になる人はプレイしてみてください。
最後にネタバレになるので未プレイの人は見ないほうがいいがこのゲームの登場人物Lohseに関するイベントで聞ける歌の動画とその歌詞を翻訳しておきます。Lohseは悪魔に取り憑かれているキャラという設定。この人にまつわるイベントは非常に面白いのでおすすめ。あるイベントをクリアするとこの曲をLohseが歌うのだが良い曲である。歌を歌っているのはLohseの声優の人。ゲームではこの曲は誰が作ったのかは知らないとLohseは言っていた。
Come to me, the night is dark
Come to me, the night is long
Sing for me, I'll sing along
Sing for me, oh sing for me
こっちに来てくれ 夜は暗い
こっちに来てくれ 夜は長い
私のために歌ってくれ 一緒に歌うよ
私のために歌ってくれ 私のために
Sway with me, we'll make them scream
Dance with me, we'll make them bleed
Sing for me, I'll sing along
Sing for me, oh sing for me
私と一緒に揺れてくれ あいつらが叫びだすように
私と一緒に踊ってくれ あいつらが血を吹き出すように
私のために歌ってくれ 一緒に歌うよ
私のために歌ってくれ 私のために
Listen, do you hear it
Listen, do you feel it
Listen, I'm calling you
聞け 聞こえているんだろう
聞け 感じているんだろう
聞け 私はお前のことを呼んでいるんだ
Listen, you do know me
Listen, swing and roll me
Listen, I'm calling you
聞け お前は私のことを知っているだろう
聞け 私のことを踊らせてみてくれ
聞け 私はお前のことを呼んでいるんだ
You hardly know (hardly know)
お前はほとんど知らない
Let's make them scream
あいつらに苦痛を与えてやろう
2019年6月7日金曜日
2019年6月4日火曜日
Japanese Breakfast - Boyish の和訳
いい曲が見つからない、もしくはややこしくて訳せないってのが多くて最近訳を投稿していなかったがいい感じの曲が見つかったので投稿。Japanese BreakfastのBoyishという曲の歌詞を訳した。
最近は自分から積極的に良い曲を見つけていこうとしていない。この曲はGhost Gaming というプロゲームチームに所属しているthwifoという人が自身のyoutubeチャンネルにあげている動画の中で使っていたので気になって調べて見つけた。thwifoがチョイスする曲はなんかみんなこんな感じの曲が多い印象だった。
thwifoはフリーのバトルロイヤルゲームFortniteのプロプレイヤー。同じくTeam Liquid所属のFortniteのプロプレイヤーのChapが自身のTwitchの放送でかけていたPortugal the manの feel it stillという曲も良かったのだが、歌詞がややこしくて訳すのを断念した。feel it stillは政治的な意味合いがあるのはわかるのだけれど日本語に表現するにはどうしたらいいのかがわからない。
Feel it still も Boyishも古い曲だと思っていたのだが、最近の曲といわれて自分の耳も当てにならんと実感。
Boyishの方はロネッツとかああいうすごく古い時代の曲なんじゃないかなあと初めて聞いたときに思ったけど、まあ当たり前のように違うという。
Japanese Breakfastって変な名前だと思ったが、ミシェル・ザウナーとかいう人のソロプロジェクトらしい。この人は別に日系人ではなく韓国系の人間だとか。韓国のソウルに生まれて9ヶ月でアメリカに移住したらしい。子供の頃はアメリカに馴染みたいがあまり、自身がコリアンハーフであることを嫌っていたそうだが、韓国人の母親を癌でなくしてからはその出自にこだわるようになったそうだ。失った母親の代わりを求めてそうなったのかもしれない。ちなみに前述のthwifoもアジア系アメリカ人だったりする。
プロジェクトの名前の由来は、最もアメリカ的なものとそのアメリカ人が考える東洋的なものを組み合わせたということらしい。 あとはその名前を聞いて彼女のことを日本人だと思う人間と本当の出自を知っているファンの見分けがつくからいいじゃない、ということらしい
ミシェルは母親が癌でなくなる2週間前に結婚したらしい。その理由もそうすることで母親がもう少し長く生きられると思ったからとか。泣ける話じゃんか。
参考サイト
https://www.heyalma.com/18-things-to-know-about-jewish-korean-musician-behind-japanese-breakfast/
ちょっと聞いてみた所いい感じの曲を多く作っててすごい人だなと関心。どこかで評価されてんのかなと思ったら、ピッチフォークの人たちから高評価を受けたとか。ピッチフォークの評論家はなんか選民思想にかぶれてる感じがして好きじゃないんだが、こういう人たちが評価をしているからこそシェル・ザウナーみたいな人たちが活躍できているんだろうなと思わざるを得ない。
Japanese Breakfast - Boyish
Your boyish reassurance is not reassuring
And I need it
And all of my devotion turns violent
If you go to her, don't expect to come home to me
あなたの子供じみた安心感はまったく安心できるものじゃない
けれども私はそれを必要としている
そしてより一層あなたに尽くしてしまう
もしもあの女のところに行くというなら 私のところに戻ってこれるなんて思わないで
I can't get you off my mind, I can't get you off in general
So here we are, we're just two losers
I want you and you want something more beautiful
あなたのことを考えている いつもあなたのことを考えている
だから私達二人は負け犬
私はあなたを欲しているしあなたはもっと美しい人を欲している
Lack of inhibition works wonders in revealing every demon
And all this confrontation, this suffering
What do you want from me?
If you don't like how I look then leave
何もしないでいると嫌なことがわかってくる
こうして対面してみてわかってくる苦痛
あなたは私にどうしてほしいの?
私の見た目が好きじゃないならいなくなればいいじゃない
I can't get you off my mind, you can't get yours off the hostess
Watched her lips reserving tables
As my ugly mouth kept running
私はあなたのことを考えている あなたはあのホステスのことを考えている
彼女の唇がテーブルを予約しているときに私の醜い口は喋り続けている
Love me
私のことを愛して
最近は自分から積極的に良い曲を見つけていこうとしていない。この曲はGhost Gaming というプロゲームチームに所属しているthwifoという人が自身のyoutubeチャンネルにあげている動画の中で使っていたので気になって調べて見つけた。thwifoがチョイスする曲はなんかみんなこんな感じの曲が多い印象だった。
thwifoはフリーのバトルロイヤルゲームFortniteのプロプレイヤー。同じくTeam Liquid所属のFortniteのプロプレイヤーのChapが自身のTwitchの放送でかけていたPortugal the manの feel it stillという曲も良かったのだが、歌詞がややこしくて訳すのを断念した。feel it stillは政治的な意味合いがあるのはわかるのだけれど日本語に表現するにはどうしたらいいのかがわからない。
Feel it still も Boyishも古い曲だと思っていたのだが、最近の曲といわれて自分の耳も当てにならんと実感。
Boyishの方はロネッツとかああいうすごく古い時代の曲なんじゃないかなあと初めて聞いたときに思ったけど、まあ当たり前のように違うという。
Japanese Breakfastって変な名前だと思ったが、ミシェル・ザウナーとかいう人のソロプロジェクトらしい。この人は別に日系人ではなく韓国系の人間だとか。韓国のソウルに生まれて9ヶ月でアメリカに移住したらしい。子供の頃はアメリカに馴染みたいがあまり、自身がコリアンハーフであることを嫌っていたそうだが、韓国人の母親を癌でなくしてからはその出自にこだわるようになったそうだ。失った母親の代わりを求めてそうなったのかもしれない。ちなみに前述のthwifoもアジア系アメリカ人だったりする。
プロジェクトの名前の由来は、最もアメリカ的なものとそのアメリカ人が考える東洋的なものを組み合わせたということらしい。 あとはその名前を聞いて彼女のことを日本人だと思う人間と本当の出自を知っているファンの見分けがつくからいいじゃない、ということらしい
ミシェルは母親が癌でなくなる2週間前に結婚したらしい。その理由もそうすることで母親がもう少し長く生きられると思ったからとか。泣ける話じゃんか。
参考サイト
https://www.heyalma.com/18-things-to-know-about-jewish-korean-musician-behind-japanese-breakfast/
ちょっと聞いてみた所いい感じの曲を多く作っててすごい人だなと関心。どこかで評価されてんのかなと思ったら、ピッチフォークの人たちから高評価を受けたとか。ピッチフォークの評論家はなんか選民思想にかぶれてる感じがして好きじゃないんだが、こういう人たちが評価をしているからこそシェル・ザウナーみたいな人たちが活躍できているんだろうなと思わざるを得ない。
Japanese Breakfast - Boyish
Your boyish reassurance is not reassuring
And I need it
And all of my devotion turns violent
If you go to her, don't expect to come home to me
あなたの子供じみた安心感はまったく安心できるものじゃない
けれども私はそれを必要としている
そしてより一層あなたに尽くしてしまう
もしもあの女のところに行くというなら 私のところに戻ってこれるなんて思わないで
I can't get you off my mind, I can't get you off in general
So here we are, we're just two losers
I want you and you want something more beautiful
あなたのことを考えている いつもあなたのことを考えている
だから私達二人は負け犬
私はあなたを欲しているしあなたはもっと美しい人を欲している
Lack of inhibition works wonders in revealing every demon
And all this confrontation, this suffering
What do you want from me?
If you don't like how I look then leave
何もしないでいると嫌なことがわかってくる
こうして対面してみてわかってくる苦痛
あなたは私にどうしてほしいの?
私の見た目が好きじゃないならいなくなればいいじゃない
I can't get you off my mind, you can't get yours off the hostess
Watched her lips reserving tables
As my ugly mouth kept running
私はあなたのことを考えている あなたはあのホステスのことを考えている
彼女の唇がテーブルを予約しているときに私の醜い口は喋り続けている
Love me
私のことを愛して
2018年11月13日火曜日
Fallout 76 のトレイラーソングの John Denver "Take Me Home, Country Roads" の和訳 と最近のBethesdaについて
今更だけれども、Fallou76のトレイラーソングの和訳をしておく。この曲は有名すぎるし、Fallout 76に興味が無いので訳をしていなかったが名曲だし一応訳すことにした。
トレイラーソングはJohn Denverの "Take Me Home, Country Roads"が原曲だけれど、このトレイラー用に特別に用意されたカバーらしい。トレイラーバージョンを演奏しているのは今までBethesdaのDishonoredやFallout4に楽曲を提供してきたCOPILOTというNew Yorkの楽曲制作会社で、歌を歌っているのはこれまたNew YorkのアカペラグループSankのボーカリスト、Scout Fordという人らしい。
Take Me Home, Country Roadsの詞の内容だが、曲の主人公が故郷ウェストバージニア州を思い郷愁に浸るという内容。このFallout 76の舞台がウェストバージニア州なのでこの曲が採用されたという話だが、この曲がFalloutの世界で流れる場合は、核戦争でボロボロになったウェストバージニアの人間が戦争前のふる里を思い涙するという意味になるだろう。
しかし肝心のFallout 76だがなぜにMMOにするのかが理解できない。Fallout3からはじまり、Fallout New Vegas、Fallout 2、Fallout 1、Fallout 4という順番でFalloutシリーズは遊んでいるが、このシリーズは常に荒廃したポストアポカリプスを孤独に生き延びるゲームだったと思う。だからオンラインで人と協力してワイワイ遊ぶゲームではないだろうとBethesdaのやることに疑問を覚えている。Dead SpaceシリーズはDead Space3で、オンラインCo-op要素をゲームの核にしたが、これはCo-op前提にして制作されたため、敵が異様に固くなりシングルプレイをするのが難しくなってしまった。Grand Theft Auto 5もオンラインに注力したせいで、広大なマップを一人で遊ぶために使い切っていない状況になっていた。Fallout 76もシングルプレイはできるらしいが、協力してやるほうが楽になるとのこと。しかし1人で遊ぶために作られてきたシリーズを多人数で遊ぶように作り直すのは無理がある。チート対策にBethesdaゲーム定番のMODも使えなくなるだろう。個人的にオンラインゲームは好きではないのでFallout 76はやらないと思う。ボイスチャットをしながらポストアポカリプスゲームをするなんて、せっかくの孤独感が台無しである。ホラーゲームを明るい部屋でやるようなものだ。過去、Fallout3が出た後にFalloutシリーズの生みの親である、Black Isleのメンバーが多数所属していたObsidian Entertainment開発のFallout New Vegasが制作されたが、Fallout4が出た後にまた同じようにFallout4とは違うテイストのFallout作品が制作されるかもと期待していたがその期待はものの見事に裏切られた。
発売からかなりたったし、今だからいうがFallout4は嫌いだ。やる気がおきないのでFallout4のDLCは一切手を付けていない。(だからFallout4のDLCにでてくる曲の和訳を書いていない。) メインストーリーは単調で与えられた役をこなすだけで好きなことができない。サイドクエストは広がりがなく、どれをやっても同じような展開になる。キャラクタークリエイションの個性になるはずのSkillシステムは廃止され、レベルが上がればすべてのPerkはアンロックできるようになってしまった。拠点作りなんてやれることが少なくてやる意味すらない。Fallout4は複雑で選択肢が無数にあった過去作を単純化しすぎている。しかしFallout4は売れてしまった。過去作に比べて簡単すぎてつまらなくなったGTA5も売れてしまった。売れてしまえば、その方向で次回作も作られる。美麗CG路線に切り替わったファイナルファンタジーもそれで売れてしまったがために過去作のテイストをすべて切り捨てた。その結果はどうだったか?本編でストーリーは完結できず、未完のストーリーを完結させるために制作されていたDLCも開発停止となったFF15につながるわけだ。過去、The Elder Scrolls 4 Oblivionの制作費がけばけばしいCGが売りなファイナルファンタジーの制作費にくらべて極端に安く、しかも面白いゲームでそれなりに売れているとスクウェア・エニックスを皮肉る意見も聞かれたものだが、昔のBethesdaファンは今のBethesdaをみて落胆しているはず。
曲の話に戻す。このTake Me Home, Country Roadsという曲は日本ではジブリ映画、「耳をすませば」のテーマソングになっている「カントリーロード」という名前のカバー曲が有名だと思う。自分も原曲より先に耳をすませばのカントリーロードの方を知った口ではある。このカバーのほうは故郷から旅立つ内容の詞になっていて、異国の地で故郷を思う原曲の詞とは少し違っているのだが、映画の内容とリンクしていて良いカバーになっていると思う。原曲をそのまま使うよりは全然良い。カントリーロードの「丘をまく坂の道」という詞のフレーズが好きで、耳をすませばの舞台になっている西東京の聖蹟桜ヶ丘にある坂だらけの山手をうまく表現しているなあと感心する。特に耳をすませば聖地探訪とかそういう目的で訪れたわけではないが、聖蹟桜ヶ丘の山にある団地は行ったことがあるのだが、鬼のような坂が続くところだった。
この曲は他にもOlivia Newtonのカバーなど複数のバージョンが存在しているが、それだけ名曲ということだろう。Olivia Newtonのカバーは耳をすませばの冒頭で流れるている。ちなみにはTake Me Home, Country Roadsは2014年にウェストバージニアの公式州歌に認定されている。だめになったBethesdaをみて昔のBethesdaを懐かしく思う、そういう意味としてこの曲を聞くべきかもしれない。
Fallout 76 トレイラーバージョン
John Denverバージョン
Olivia Newton バージョン
耳をすませばの日本語カバーカントリーロード
John Denver "Take Me Home, Country Roads"
Almost heaven, West Virginia, Blue Ridge Mountains, Shenandoah River
Life is old there, older than the trees, younger than the mountains, blowing like a breeze
ウェストヴァージニアは天国のようだ ブルーリッジ山脈があり シェナンドー川がある
そこでの生活は古めかしいもの 木々より古く 山々よりは若い そよ風が吹くようなものだ
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
カントリーロード 私が居るべきところに連れていってくれ
ウェストヴァージニア 母なる山よ 連れて行ってくれ カントリーロード
All my memories gather round her, miner's lady, stranger to blue water
Dark and dusty, painted on the sky, misty taste of moonshine, teardrop in my eye
私の思い出はそこにある 澄んだ水を知らない坑夫の婦人
空まで暗くて埃っぽい 密造酒のぼんやりとした味 思い出すと涙が溢れてくる
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
I hear her voice in the morning hour, she calls me, the radio reminds me of my home far away
And driving down the road I get a feeling that I should have been home yesterday, yesterday
朝になって彼女の声を聞いたんだ 彼女が私を呼んでいる ラジオを聞けば遠く離れた故郷を思い出す
その道を車で走れば故郷に昨日までいたような気分になる
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
Take me home now, country roads
Take me home now, country roads
曲解説
曲中フレーズ、「All my memories gather round her」 「
I hear her voice in the morning hour, she calls me」などにでてくる女性代名詞は故郷のことを意味していると思われる。
トレイラーソングはJohn Denverの "Take Me Home, Country Roads"が原曲だけれど、このトレイラー用に特別に用意されたカバーらしい。トレイラーバージョンを演奏しているのは今までBethesdaのDishonoredやFallout4に楽曲を提供してきたCOPILOTというNew Yorkの楽曲制作会社で、歌を歌っているのはこれまたNew YorkのアカペラグループSankのボーカリスト、Scout Fordという人らしい。
Take Me Home, Country Roadsの詞の内容だが、曲の主人公が故郷ウェストバージニア州を思い郷愁に浸るという内容。このFallout 76の舞台がウェストバージニア州なのでこの曲が採用されたという話だが、この曲がFalloutの世界で流れる場合は、核戦争でボロボロになったウェストバージニアの人間が戦争前のふる里を思い涙するという意味になるだろう。
しかし肝心のFallout 76だがなぜにMMOにするのかが理解できない。Fallout3からはじまり、Fallout New Vegas、Fallout 2、Fallout 1、Fallout 4という順番でFalloutシリーズは遊んでいるが、このシリーズは常に荒廃したポストアポカリプスを孤独に生き延びるゲームだったと思う。だからオンラインで人と協力してワイワイ遊ぶゲームではないだろうとBethesdaのやることに疑問を覚えている。Dead SpaceシリーズはDead Space3で、オンラインCo-op要素をゲームの核にしたが、これはCo-op前提にして制作されたため、敵が異様に固くなりシングルプレイをするのが難しくなってしまった。Grand Theft Auto 5もオンラインに注力したせいで、広大なマップを一人で遊ぶために使い切っていない状況になっていた。Fallout 76もシングルプレイはできるらしいが、協力してやるほうが楽になるとのこと。しかし1人で遊ぶために作られてきたシリーズを多人数で遊ぶように作り直すのは無理がある。チート対策にBethesdaゲーム定番のMODも使えなくなるだろう。個人的にオンラインゲームは好きではないのでFallout 76はやらないと思う。ボイスチャットをしながらポストアポカリプスゲームをするなんて、せっかくの孤独感が台無しである。ホラーゲームを明るい部屋でやるようなものだ。過去、Fallout3が出た後にFalloutシリーズの生みの親である、Black Isleのメンバーが多数所属していたObsidian Entertainment開発のFallout New Vegasが制作されたが、Fallout4が出た後にまた同じようにFallout4とは違うテイストのFallout作品が制作されるかもと期待していたがその期待はものの見事に裏切られた。
発売からかなりたったし、今だからいうがFallout4は嫌いだ。やる気がおきないのでFallout4のDLCは一切手を付けていない。(だからFallout4のDLCにでてくる曲の和訳を書いていない。) メインストーリーは単調で与えられた役をこなすだけで好きなことができない。サイドクエストは広がりがなく、どれをやっても同じような展開になる。キャラクタークリエイションの個性になるはずのSkillシステムは廃止され、レベルが上がればすべてのPerkはアンロックできるようになってしまった。拠点作りなんてやれることが少なくてやる意味すらない。Fallout4は複雑で選択肢が無数にあった過去作を単純化しすぎている。しかしFallout4は売れてしまった。過去作に比べて簡単すぎてつまらなくなったGTA5も売れてしまった。売れてしまえば、その方向で次回作も作られる。美麗CG路線に切り替わったファイナルファンタジーもそれで売れてしまったがために過去作のテイストをすべて切り捨てた。その結果はどうだったか?本編でストーリーは完結できず、未完のストーリーを完結させるために制作されていたDLCも開発停止となったFF15につながるわけだ。過去、The Elder Scrolls 4 Oblivionの制作費がけばけばしいCGが売りなファイナルファンタジーの制作費にくらべて極端に安く、しかも面白いゲームでそれなりに売れているとスクウェア・エニックスを皮肉る意見も聞かれたものだが、昔のBethesdaファンは今のBethesdaをみて落胆しているはず。
曲の話に戻す。このTake Me Home, Country Roadsという曲は日本ではジブリ映画、「耳をすませば」のテーマソングになっている「カントリーロード」という名前のカバー曲が有名だと思う。自分も原曲より先に耳をすませばのカントリーロードの方を知った口ではある。このカバーのほうは故郷から旅立つ内容の詞になっていて、異国の地で故郷を思う原曲の詞とは少し違っているのだが、映画の内容とリンクしていて良いカバーになっていると思う。原曲をそのまま使うよりは全然良い。カントリーロードの「丘をまく坂の道」という詞のフレーズが好きで、耳をすませばの舞台になっている西東京の聖蹟桜ヶ丘にある坂だらけの山手をうまく表現しているなあと感心する。特に耳をすませば聖地探訪とかそういう目的で訪れたわけではないが、聖蹟桜ヶ丘の山にある団地は行ったことがあるのだが、鬼のような坂が続くところだった。
この曲は他にもOlivia Newtonのカバーなど複数のバージョンが存在しているが、それだけ名曲ということだろう。Olivia Newtonのカバーは耳をすませばの冒頭で流れるている。ちなみにはTake Me Home, Country Roadsは2014年にウェストバージニアの公式州歌に認定されている。だめになったBethesdaをみて昔のBethesdaを懐かしく思う、そういう意味としてこの曲を聞くべきかもしれない。
Fallout 76 トレイラーバージョン
John Denverバージョン
Olivia Newton バージョン
耳をすませばの日本語カバーカントリーロード
John Denver "Take Me Home, Country Roads"
Almost heaven, West Virginia, Blue Ridge Mountains, Shenandoah River
Life is old there, older than the trees, younger than the mountains, blowing like a breeze
ウェストヴァージニアは天国のようだ ブルーリッジ山脈があり シェナンドー川がある
そこでの生活は古めかしいもの 木々より古く 山々よりは若い そよ風が吹くようなものだ
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
カントリーロード 私が居るべきところに連れていってくれ
ウェストヴァージニア 母なる山よ 連れて行ってくれ カントリーロード
All my memories gather round her, miner's lady, stranger to blue water
Dark and dusty, painted on the sky, misty taste of moonshine, teardrop in my eye
私の思い出はそこにある 澄んだ水を知らない坑夫の婦人
空まで暗くて埃っぽい 密造酒のぼんやりとした味 思い出すと涙が溢れてくる
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
I hear her voice in the morning hour, she calls me, the radio reminds me of my home far away
And driving down the road I get a feeling that I should have been home yesterday, yesterday
朝になって彼女の声を聞いたんだ 彼女が私を呼んでいる ラジオを聞けば遠く離れた故郷を思い出す
その道を車で走れば故郷に昨日までいたような気分になる
Country roads, take me home to the place I belong
West Virginia, mountain mamma, take me home, country roads
Take me home now, country roads
Take me home now, country roads
曲解説
曲中フレーズ、「All my memories gather round her」 「
I hear her voice in the morning hour, she calls me」などにでてくる女性代名詞は故郷のことを意味していると思われる。
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