2015年9月13日日曜日

THE CHAIN GANG OF 1974 - Sleepwalking の歌詞の和訳 GTA5

THE CHAIN GANG OF 1974 - Sleepwalkingの歌詞の和訳

この曲の公式PVはクソダサいのでGTA5のゲーム映像が流れている動画です。



Grand Theft Auto 5で有名な曲。GTA5のエンディングでこの曲が流れるのだが、あの全てが台無しになる
エンディングにピッタリの曲に聞こえた。というのもゲームをやっているときには、you make me miserable 、 Maybe we are just sleepwalking、ってとこだけ聞き取れたから。
「今 まで散々悪事を働いて金を稼いできたが結局 惨めになっただけ、自分たちは夢のなかを歩いていただけなのかもしれない」と今までしてきたことをフランクリン が後悔する、と断片的に聞こえてきたこの曲の歌詞とともに流れるエンディング映像を見て、ロックスターが用意したエンディングに込められたメッセージを読解し、
良いオチの付け方をするなあと感慨に浸っていたのだが。。でも歌詞をしっかり見てみるとなんとも味気ない。ただの失恋か恋わずらいの歌だ。
ホ ントがっかり。つまらん。適当に調べたら実際にこのバンドの人間が彼女に振られた時のことを歌にしたと発言していた。はぁ。意味深な言い回ししやがって。

曲の感じが80'sっぽくて昔の曲なのかと思って調べたが最近の曲らしい。このグループのこともよく知らないがなんともレトロな 曲を演奏するバンドだなと。多分ロックスターのオヤジな制作陣がこのバンドの雰囲気を気に入ってこの曲をGTA5にねじ込んできたのかもしれない。

最後の「くよくよしていても どうしようもない、頑張らなくっちゃ!」的な事を言っているパートがどうにも格好悪い感じの訳にしかならなかったが和訳は下記の通り。

Destiny turned her face
Nightmares and violent shapes
State of dreaming
Has left me numb

運命に見放された
悪夢と強烈な印象
眠りについても体が麻痺してしまうようだ


Blue eyes and wandering lips
True lies with fingertips
Hidden tales of forbidden Love

青い目と優柔不断な唇
指先でつかれたもっともらしいウソ
秘匿された禁じられた愛の物語


You've left me miserable
Miserable
Miserable
Miserable
Love

愛ってやつには惨めな気持ちにさせられる


Maybe we're just sleepwalking
Maybe we're just sleepwalking

多分みんな夢遊病を患っているんだ


Visions of better times
Kingdoms and lilac wine
Why did God fail
To improve us

すばらしい日々の映像
薄紫色のワインと王国
なぜ神は人間を不完全に作り上げたのか


Teardrops of acid rain
Burning down through my veins
Can't I just sleep for now

酸性雨の涙が 静脈を流れ焦がしていく
今も眠ることができないのか


Now Despite my fears
I dance for you
And did what others knew

今 恐怖を感じながらも 君のために踊っている
そして他人には分かってしまっていることをやってきた


I Would care
Would wait
And live again
More desperate
Desperate
YEAH

いろいろと気にかけるし
待つことだってできるし
もっと必死になって生きてやるさ

2015年7月24日金曜日

Roger Nichols & The Small Circle of Friends - Don't Take Your Timeの日本語訳


ネオアコ or ソフトロックのド定番のRoger Nichols & The Small Circle of FriendsのDon't Take Your Timeを日本語訳。






あまりにもド定番なので訳したくはなかったが、やっぱり名曲なのでスルーができなかった。
しかしこのグループ、海外のページなんかみててもそこまで知名度がないように思える。
日本ではピチカートファイブの小西康陽なんかのお陰で一定の評価を得ているようだが。
このグループのWikiのページをみても解説が薄い。悲しい話だ。

この曲、素人なので技術的なことはようわからんが、全体的に曲の作りがしっかりしていて音のパーツが寄木細工のようにしっかり組み合わさっている印象。
でも聞いていて印象に残るのは最後の

Now the night is right to discover love
Can it be it's you here beside me
Now we got a lot to do

の部分の "~it's you here beside me Now" の Now の部分のハモリの部分。多分歌ってるのは女性メンバーのMelinda McLeodだが、彼女がコーラスで「なぁーーーーーう!」、と低音から高音に声色を変える。ここでゾクっとくる。
ここがあまりにも印象的でただのポップスというよりもサイケデリックミュージックのように聞こえてくる。この奇妙なアクセントがこの曲を決定的に印象付ける。

歌詞の内容は今彼氏か彼女がいる人に恋をしている人の気持ちを歌ったものだと思うが
肝心の相手の心情が一切描かれていないので行き過ぎた一方的な片思いのように読めてくる
というかそっちのほうが面白いのでこの曲はストーカーの歌だと解釈している

例えばこのフレーズ

I know what I have got to do
Got to find a way to make you love me
And I know just what to do

何をしなくちゃいけないのか僕にはわかっている
君が僕を好きになる方法を探さないといけないんだ
そして何をすればいいのかもわかってるんだ

これだ 一方的すぎて少し怖いのだ  君が僕を好きになる方法を見つける、そしてそのためには何をすればいいのかわかっていると豪語する その根拠はなんなのだと笑
こんな調子の歌詞なので、相手の反応がどうなのかわかればいいのだがそれがわからないので一人で相手と会話もせずに暴走特急してるんじゃないかと読んでしまう
そして
If ever you find your fake and love me
Don't fail to let me know
I'll be waiting here

もし君が間違っていたことを理解して僕を好きになったら僕にそう伝えて欲しい 待っているよ
と言っているのにこの曲のタイトルはDon't Take Your Time(時間をかけるな) だぞ 待つのか待たないのかどっちなんだと
このDont't take your time はこの曲のタイトルになっているし曲中に何度も出てくるフレーズだが
とにかくこの歌の主人公は辛抱たまらんようで、もう我慢ができないから 急いでくれと相手をとにかく急かす
そしてこう話が飛ぶ
Now the night is right to discover love
Now we got a lot to do
Got to spend some time alone together

この夜は愛をディスカバーするのにもってこいだ
僕達にはやらなきゃいけないことがたくさんある 二人っきりで過ごさなきゃいけないよ
とくる  おいおまえ、待たないのか! セックスしてくれといきなり話が飛ぶ
I'll be waiting here  だろ? シコって気を静めろ!

とまあ渋谷系(絶滅)のオシャレな曲を台無しにする解釈をぶちまけたところで適当な歌詞の和訳をどうぞ







I know what I have got to do
Got to find a way to make you love me
And I know just what to do
今自分が何をしなくちゃいけないかわかってるよ
君が僕を好きになる方法を見つけないといけないんだ
そのために何をしなくちゃいけないかってこともわかってる

If ever you find your fake and love me
Don't fail to let me know
I'll be waiting here
もし君が間違っていたことを理解して僕を好きになってくれたら
忘れずにそのことを教えて欲しい
それまでここで待っているよ

No matter how late the time when we met
You know I made up my mind to concentrate
On just feeling a lot to you
二人が出会うのが遅かったとしても 僕は決めたんだよ
君のことだけ考えようって決めたんだ

I can hardly wait so now please
Don't take your time
もう待ちきれないよ だからお願いだ
急いでほしい

Now the night is right to discover love
Can it be it's you here beside me
この夜は愛を理解するのにもってこいだ
僕の隣にいるのは君かもしれない

Now we got a lot to do
Got to spend some time alone together
To learn what we ought to do
To make love a thing that lasts forever
さあ僕達にはやるべきことがたくさんあるぞ
僕達が何をしなくちゃいけないか考えるため
この愛が永遠に続くように
二人っきりで過ごそう


Don't tell me what not to do
I can hardly wait so now please
Don't take your time

黙って僕の言う事を聞いて欲しい
僕はもう待てないんだ だからお願いだから
急いで欲しいんだ





補足
英訳していて訳してひっかかったところを補足
Now we got a lot to do
Got to spend some time alone together
to learn what we ought to do
to make love a thing that lasts forever
直訳
いま自分たちにはやらなきゃいけないことがたくさんある
自分たちが何をしないといけないのか理解するために、この愛を永遠に続くものとするために
二人っきりで過ごさなきゃ
got to は have got to の haveが省略されているのだろう 意味は「~しなくてはいけない」
そのあとの to learn と to make は 不定詞の副詞的用法でその前の動詞got to spendにかかっている ~するために~しなくてはいけない が直訳
make love a thing that lasts foreverは要するにmake A Bで、AをBにする
なので、愛を永遠に続くものにする、が直訳
Don't tell me what not to do
what not to do = してはいけないことという意味なので直訳すれば「私にしてはいけないことを言わないでくれ」になる
でもそのままじゃ日本語としてアレなので、あれこれ言わないで欲しい、とか黙って言うことを聞いて欲しい、とか適当に意訳したほうがすっきりする

2015年6月8日月曜日

フリーゲーム Ruina 廃都の物語 の感想

フリーゲーム Ruina 廃都の物語の感想。非常に面白いゲーム。これがフリーゲームというのだから驚いた。
ゲームのダウンロードはこちらから。
http://homepage1.nifty.com/blackhat/ftotfr/game.htm

ジャンルとしてはRPGで難易度選択ができる。自分はもちろん最高難易度でやったが、これでも敵が強すぎてゲームシステムを熟知していなければ初見プレーではまずクリアすることは不可能、といった難易度にはならなかったので難易度設計はしっかりされているように感じた。

このゲームは1マップごとに移動できるポイントがいくつかあって、その移動するポイント上でアイテムが拾えたり敵と戦うことになったりするシステム。最初このゲームシステムを知って嫌な予感がした。悪名高きすごろくゲームアンリミテッドサガを思い出したからだ笑 まあでも巷の評価はすごく高いゲームなのでまさかあんな酷いゲームではないだろうとやってみたがもちろんそのシステムに問題は無かった。

洞窟探索がメインのゲームでその洞窟内の決められたポイントで様々なイベントが発生しそのイベントをこなしていく感じになる。鍵開け罠解除、野営、調理スキルなどを非戦闘スキルや、魔法使い戦士等の戦闘スキルを持ったキャラを仲間として引き連れて敵を倒したり、ダンジョンに仕掛けられた罠を解除したり鍵のかかった扉をぶち壊したりして話を進めていく。なので戦闘に有利なスキルは重要だがマップ探索を有利に進めるためにも鍵開けスキルなども当然重要になってくる。
ゲームシステム的には昔のウィーザードリィなんかに似ている感じ。オーソドックスで無難にまとめられている。洞窟内で起きるすべてのイベントをこなさなくてもメインシナリオは進めていくことが出来、サブイベント的なものも結構な数があるので一本調子な感じにならない。戦闘の難易度も昔のゲームに似ていて難易度が結構高めなのでそこは良かった。戦略を考えなければ勝てないような戦闘が何度もあって飽きがこなかった。

RPGゲームとしてのシステム面はしっかりしていて文句のつけようはなかった。それに加えてシナリオが良い。自分が好きなダークファンタジーと言った感じのシナリオ展開。暴君がいて、その暴君に振り回される民草がいるというのが話の要になってきて、そうなるともちろん処刑、拷問、死体、人身御供、なんでもでてくるわけだ。血なまぐさい専制君主の時代の不条理さがぎっしりと詰まっている。
更にプレイヤーキャラクターは悪行を重ねることももちろん可能で、主人公は善人でいなければいけないということもない。全体的に暗く悲しい調子で話が進んでいく、まあメジャーなRPGではあまり見られないゲームだった。エンディングはマルチエンドになっていているが、話のオチの付け方も良かった。

フリーゲームならではの、ゲームプレイヤーのことはあまり考えず作者がやりたいこと全部やってます感がとても良かった。続編出てほしいなぁ。難し目のゲームがやりたい、暗いゲームがやりたいという人にオススメ。