2013年6月30日日曜日

Hunter Hunter 32巻読んだ

Hunter x Hunter の31-32巻読みました。面白かったです。なんつうーかほんと台詞、設定が複雑にこんがらがってて読み解くのが大変で何度も台詞を読みなおして読み進めたらわかんなくなってまた読み戻して、みたいなことを繰り返すハメになる漫画です。そのパズルの見た目が綺麗か綺麗じゃないか、というより、そのパズルの組み立て方が凄いというか。毎回脱帽します。今更だけど、Hunter x Hunterってのは腐女子成分強いんだなあと。女装した少年がまたでてきた。

んでまあ自分もひっかかったんですよ。No.337。まあジャンプの方に掲載された時点で既に騒ぎになってたんだろうけど、あいにく自分はそこまで冨樫先生に張り付いてるわけじゃないから知らなかった。人がたくさんいるところで擁護したり批判したり~という流れにのっかってあーだこーだやるのは無駄に体力使うだけなのでナシなんだけど傍から見てると正直この流れは面白い。漫画を読み終わって真っ先にamazonレビューをチェックしたもの。まあもう綺麗に批判者の意思統一が取れてますよね。

「ネームを売り物にするな!」「集英社の良識を疑う!」
「やる気が無いなら漫画家やめちまえ!」

みたいなのがたくさんある。この手の批判の方向へ熱を持った人達ってのは、発する熱量がすごすぎて全てを溶かしてしまう勢いなんですが、今回もそんな感じで、一体何を目的としてるのかがよくわからないというw 自分もamazonで擁護レビューとかしたら一緒に溶かされちゃうんだろうな~。「こんな漫画家もどきを擁護するなんて頭おかしいのかお前?」とか罵倒されるんだきっと。
ネットで発生するこういう、特定の誰かを叩く、という流れは怖い。

でもなあ。ジャンプって漫☆画太郎の漫画を掲載したところだぜって。ああでも漫☆画太郎はアレが全力だから手抜きなんてしてない!とかそういう感じになるのか。例えばピカソのキュビズムなんてどうだ?漫画は芸術じゃないとくるか。

とまあ、政治と宗教と野球とHunter x Hunterと最近のFFの話題は荒れると相場が決まっていると再確認しました。個人的に冨樫仕事しろ、って言う言い方は嫌いです。阪神の金本批判と同じくらい嫌いです。尊敬している人間を罵倒することができないだけだけど。



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