2009年1月17日土曜日

Fallout 3  メインシナリオクリア 感想

PCを新調したので新しめのゲームをやってみようと、Fallout3をやりました。んで昨日やっとこさクリアしました。寄り道していたらトータル50時間。
難易度ハードでやってたので死にまくってるんで実際はもっといってると思うけども。しかしまあゲームもここまで来たか、という感じです。3Dゲームはたぶんこの手の3Dゲームを始めてやったのがキングスフィールドがはじめてだからここまでのものを見せられてしまうとさすがに驚きました。ちなみに自分が最後にやった新らしめの3Dゲームは地球防衛軍です。道路に反射する光や影、水の表現等々ものすごい表現力の向上。まあ最新のゲームを追いかけてる人にしたら普通なんでしょうが、軽い浦島太郎状態です。

それとものすごくグロい。ヘッドショットで頭は吹飛ぶわ、四肢切断は当たり前だわ、ものすごいことになってました。マンハントやポスタル、少しゆるくなってGTAあたりもグロイグロイって問題になってるのに、このゲームはそれらをさらに上回るグラフィックでこのグロ表現。なのに470万本も売り上げてるっていうんだから驚き。案外みんなグロ好きなんだなあと思いました。でもこういう過激な表現ができるのも今のうちだけかもしれないですけども。

あとまあゲームは綺麗なだけじゃだめなのは当然。ゲームシステムも世界観も素晴らしいのです。Bethesdaのゲームは最後にやったのがMorrowindだったので後半は敵が弱くなって、金も余るようになるんじゃあないかと思ったらそうでもなくて程よいゲームバランス。ただレベルがMAXになるのが早すぎたけども。世界観も、核戦争後の荒廃しきったアメリカが舞台で、放射能で突然変異を起こした化け物や、盗賊団と戦うわけです。娼婦はでてくるわ、主人公は盗みはするわ、殺しはやるわ、薬はやるわ、なんともマッドマックスな仕上がり。変に日本のゲームにありがちな愛と勇気と友情みたいなうざったいテーマがないのでその世界観にもすんなり溶け込めました。

それと特筆すべきなのがBGM。これが本当に素晴らしい。ゲームでは自分でラジオ局にチューニングしてBGMを流すかどうか選択できるのだけれども、1940年あたりのアメリカの古いとてつもなくピースフルな曲が流れるわけです。メタルとかいかにもなつまんなそうな曲は流れません。そのセンスにしびれました。核が落ちて放射能で突然変異を起こした化け物だらけの荒涼とした世界を殺人鬼と戦う主人公、そのバックには古き良きアメリカを謳歌した歌が流れるというその壮絶なコントラストにやられました。素晴らしいBGMチョイスです。打ち捨てられたスーパーマーケットにたむろす盗賊の頭をショットガンで吹き飛ばす主人公、そのバックで流れるBGMがそれなんです。もう素晴らしいとしか言いようがないですわ。その強烈なコントラストが逆にその世界観の悲惨さをより印象づける形になっています。不細工にダサイ格好をさせるのではなく、不細工の隣にあえて美人を配置するのと同じですね。あとはゲーム中で見かけるポスターのデザインもいいですね。戦前のアメリカででてきそうな古めのイラストがたくさん出てきます。アンクルサムと重武装した鎧兵士のポスターや、健全そうな子供が白い歯を見せてるポスターとかが好きです。そういうところも本当にセンスがいいですね。

あとこのゲームの日本語版はものすごい規制が入ってるらしいですね。そういうのがいやだからGTAとかも海外版しかやってこなかったんですけど。今作はキャラがしゃべるから字幕がすぐに消えてしまって文字を追うのがものすごく大変でした。

このメーカーの出すゲームの次回作が楽しみでしかたないです。まあFalloutのほうはFallout2を完全な3Dにしました、という感じだし、アイデアのストックがあったからすんなりとここまで素晴らしいゲームができたんでしょうが、次回作はどうなるんでしょうかねえ。

あとゲームで流れたBGMの訳をつけてみました。
http://coollooc.11.dtiblog.com/blog-entry-111.html
世界に火をつけたいわけじゃないとか、雨がどうとかゲームの世界観と妙な形でリンクしてるのがいいですね。ブッチャーピートの歌詞はオリジナルはもちろん隠喩なんでしょうけど、文字通りに解釈できますよね。
どれもこれも古い曲なので著作権が切れてるかと思ったら意外とそこらへんはもめてるみたいですね。

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