まずプラケースを開けて中にある基板を取り出さないといけない。プラケースの開け方はいろいろなサイトに紹介があるからそれみると分かるかも。開けると中から出てくる基板だがサイドスイッチはペンの先端側にある。このサイドスイッチに使われているスイッチは多分タクトスイッチとかいうスイッチだと思うが、このタクトスイッチのボタンの隙間に呉の接点復活スプレーを流し込んでみた。あまり液を入れ過ぎるとやばいだろうから小皿に復活剤を吹き付けてそれを爪楊枝から伝わせるようにして数滴流しこむような感じでやった。
接点復活剤を流しこんだら普通にそのペンで不具合のあるボタンを押しながら絵を書いていたが結局最初に挙げたような不具合は解消された。多分タクトスイッチの中が錆びていたんだろう。これでいちいちクソ高いペンを買い直す必要がなくなる。助かった。
KUREの接点復活スプレーはガタが来てる電化製品の吹き付けてもやばくなさそうな部分に吹き付けると結構調子がよくなったりするので便利。ある時ポータブルMP3プレイヤーにイヤホンを指すとガリガリと音がなるようになった。これ通称ガリ音というやつだが、そんな時にイヤホンジャックに接点復活剤を染み込ませた綿棒を突っ込んでぐりぐりやったらガリ音が解消された。みたいなこともあったりした。