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2023年10月14日土曜日

デッサン人形はここまで進化している

 ここ最近になって無料ながら高機能なBlenderを多用しているが人体モデリングに苦戦していた。正確なモデリングのためにどうしても資料が必要だと色々当たってみていた。
写真は立体把握の補助にはなるが、3D造形に使うとなると写真はやはり2D資料でしかないため、色々な角度から人体構造を確認することができず、正確な資料にはなり得ないし、かといってAnatomy Toolsような高品質フィギュアは高いし高いが故に気軽にぐるぐる回して眺めたおすこともそう簡単には出来ない。(Anatomy Toolsのフィギュアは台座に固定されているのでその台座が邪魔になるのも問題。)
昔ファイセンリミテッド(現 TBLeague TBリーグ)のシリコンフィギュアの記事を書いたがここのフィギュアも出来は良いしポージングもつけられてなかなか良いが、ポージングをさせられるシリコンフィギュアという点が売りなため人体の造形は曖昧。男性の筋肉質なフィギュアに関してはそもそも男性の筋肉は造形がはっきりしておりシンプルに記号的なものとして把握しやすいものなので、ここのシリコンフィギュアでも十分役に立つのだが、女性フィギュアは美しさを重要視しているらしく、本物の人間が持つ生々しく醜い造形がない。スーパーモデルのようなスラッとした非常に洗練されていて美しい体型をしているので正直正確な人体モデリングの資料としては全く参考にならない。

とまあフィギュアとして売られている旧来の資料は制限が多く物足りなさをずっと感じていた。なのでBlenderを使っているのだから3Dモデルを当たって見ればいいじゃないかと色々こちらも手を出してみたのだが、例えばDazスタジオの人体フィギュアなんかは動かせるし色々な角度から見れるので非常に参考になる。トポロジー分割なんかも合理的にされているので勉強になるわけだ。ただDazのものもアニメーション&ポージング可能な3Dフィギュアとして用意されているものなので人体構造が正確に再現されているかというと心もとない。動かせる3Dオブジェクトとして合理的なトポロジー分割、形へと整えられてしまっているためこちらも本当の人間の形を反映しているとも言えない。これはフィギュアとしては不要になる無駄な人体構造を削ぎ落としているもので、じっと見るとバンプマップやノーマルマップにまかせて造形が省略されているような箇所が見えてくる。筋肉脂肪のつくりもアニメーション&ポージングのために作られた合理的なトポロジー分割を無理やり凹ましたりして表現してるだけなので物足りない。

しかし巷で販売されている3Dスキャンもののデータはそうではなかった。3d scan storeや3d.skで販売されている3Dスキャンデータ、これがすごい。実在する人間をスキャニングして3Dオブジェクトにしているのだ。そのため、四肢の微妙な隆起や筋肉の流れ、でっぷりとした腹部の脂肪の凹凸など見事に再現されている。
これは今まで挙げてきたような人間が手作業で作り上げたフィギュアよりもずっと正確に人体構造が表現されている。

この画像は3d.skで無料配布されている内田さんのスキャンデータ。実在する人間の造形がそのままBlender上で確認できる素晴らしい資料だ。耳の造形なんかもわかりやすく確認できる。

こうやって煽りのアングルだって簡単に確認できてしまう。



こちらは3d scanで販売されているReetaという女性の3Dデータ。男性よりも控えめな女性の僧帽筋の隆起や下肢の複雑な形状が容易に確認できてしまう。



もちろんテクスチャーもついてくるが自分はテクスチャーは基本的に表示していない。体の造形がテクスチャーの色に紛れて確認しにくくなるからだ。


これらのデータは非常に参考になる。3d scan storeや3d.skからデータを購入して、データを無料のBlenderに読み込みビューポートを操作して造形を確認するだけでいい。一度Blenderに読み込んでしまえば360度どの角度からでも人体構造が把握できる。人体デッサンするなら実物を見ながらとは言われてきたが、実物の人間を360度どの角度からでも観察することなんてできっこないので3DスキャンデータをBlenderで見る方がいいんじゃないかと思う。

ただ3Dデータはハイポリのものは非常に重たいデータなのでそれなりのPCスペックがないと自由に閲覧することは難しいかもしれない。Reetaのデータはハイポリのものはデータ容量が3GBもあり、ポリゴン数は面の数で2200万もある。ローポリのデータであれば177000程度とそこまででもないが、やはりポリゴン数が減る分、造形はアバウトになる。それとテクスチャデータも非常にでかい。解像度は16384x16384で容量も1GBある。先にテクスチャを表示しないと書いたがテクスチャデータがでかすぎるので表示しているとビューポート表示がもたつくというのも表示しない理由でもある。

肝心の販売価格だが、3d scan storeのものならフィギュア一体で15.99ユーロ程度。ただ複数のフィギュアがセットになっているものもあるのでセットで買うなら価格はもっと安くはなる。ブラックフライデーや突発セールもあるところなのでそういったもので割引をきかせたらもっと安くなると思う。
3d.skのものは3d.skのオフィシャルサイトでpaypal支払いで定期購読をしてcreditsを購入して、そのcreditsを使ってサイトのコンテンツを購入するのが一番安上がりだと思う。ここはフラッシュセールで40%引きとか、ブラックフライデーで45%引きとかやってるんで、定期購読をするならセール価格で購入するのが一番いい。セール価格で購入した場合は、定期購読をやめない限りは更新時期に支払う金額はセール価格のままになる。creditsは大量に購入したほうが安い。3dskの12ヶ月ごとの定期購読プランで1500クレジットを購入する場合、金額は214.8
ユーロ。ブラックフライデー45%引きで購入するなら118.14ユーロになるが、こうなると1 creditは0.07ユーロで購入できることになる。creditがいくらで買えるとかそんなことだけ書いても販売されているものの価格がわからないのでそこも詳しく書いておくが、このブログ記事に掲載しているReetaのようなYポーズの人体データであれば150 creditsで買える。Yポーズではないポージングのものは50 creditsから100creditsのものもある。内田さんのようなアップショットフィギュアであれば50 creditsで買える。
150creditsのReetaのデータであれば、先の12ヶ月定期購読1500 cretidtsをブラックフライデーで買った場合は、0.07*150=10.5ユーロで購入できることになるが、1ユーロ157円換算だと、Reetaのフィギュアは1648円で買えることになる。これならかなり安上がりだ。

3d.skは3D スキャンデータはかなりの数がある。更に毎月販売されているものがちょこちょこ増えていくので長い期間の定期購読をしておいて、毎月追加されるコンテンツをチェックし必要なものがあれば購入するという形をとるのもいいかもしれない。それとcreditsには有効期限がある。定期購読で購入したcreditsは定期購読期間プラス6ヶ月が有効期限になる。12ヶ月定期購読なら購入した時点で12ヶ月+6ヶ月がcreditsの有効期限になる。定期購読をやめた場合、使わなかったcreditsは残るが、定期購読の期間+6ヶ月経過すると、未使用creditsは失効するので注意。余りcreditsの有効期限を伸ばしたいなら新しく定期購読をするか、creditsだけを追加購入するなりするといい。定期購読かcredits追加購入でcreditsが増えると、既存のcreditsの有効期限は新しく購入されたcreditsの有効期限で上書きされる。12ヶ月定期購読でcreditsを追加したならその時点でcreditsの有効期限は12ヶ月+6ヶ月になる。creditsを追加購入だけした場合は単純に6ヶ月有効期限が伸びる。

語りたいことは以上だが、3Dスキャンデータの資料性が語られているところがほとんどなく残念に思う。
3d.skのスキャンデータは種類豊富で3Dモデリングだけでなくリアルの立体造形をしている時、絵を描く時にも参考になるので利用者が増えてくれるとコンテンツがもっと豊富になると思う。正直それを期待してこの記事を書いている。

2022年5月2日月曜日

気まぐれにゲーミングモニター(LGのUltraGear 32GN600-BAJP)を購入したらとんでもないことになったがなんとかしたので対処法を書き留めておく

 気まぐれにFreeSync対応のゲーミングモニターを購入した。購入したモニターはLGのUltraGear 32GN600-BAJP というやつで、31.5インチで解像度はWQHD(2560 x 1440)、リフレッシュレート165Hz。液晶はハーフグレア。60Hz超えのリフレッシュレート性能を持ったモニターを使うのは初めてである。
このLGのFreeSync対応ディスプレイはNvidiaのビデオカードのドライバーのアップデートのお陰でG-Sync機能が使えるようになっているとの話を聞いたのでその点も期待していた。
それと液晶面が湾曲していないのも良い。1台で使う分には湾曲モニターでもいいのだろうが複数モニターを同時に使う場合には湾曲していると困るのだ。ゲーミングモニターはなぜか湾曲しているものが多いがLGのこのモニターは湾曲していない。

とりあえず届いたUltraGear 32GN600-BAJPをPCに接続して使ってみた感想を少し書く。液晶画面はハーフグレアだが、映り込みはほとんどない。秒間表示フレーム数が増えているからマウスカーソルは非常になめらかに動いている。ためしにやったSteam版 モンスターハンターライズはなめらかに動くし、G-Syncもしっかり効いているようだった。そこまでシビアな描画性能が求められるゲームを自分はやらないのでこれでも十分満足できるものだった。この31.5インチ WQHD 165Hzモニターが3万前後で手に入るというのは破格である。それに重量も非常に軽い。スタンド込で6kgいかないくらいしかない。ベゼルも非常に薄い。今使っている別の古い31.5インチ WQHDモニターはベゼルが分厚く、重量もスタンド込で10kg前後で、ゲーミングモニターではないのでリフレッシュレートは60Hz。ディスプレイというのは数年でここまで進歩するのかと驚いた。
それとAmazonのレビューを32GN600-BAJPは液晶部分とベゼルの境界を真上から覗き込んだり真横を見るようにするとベゼルから液晶画面に落ちる影があるとの報告があったが、確かにそれはあった。ただ遠くから離れてみている分には影はまったく見えないのでその点は特に問題はなかった。このベゼルから落ちる影は今使っているAcerのモニターにもでているものだったが、特定のモニターではでてくる現象なのだろうか。

UltraGear 32GN600-BAJP の解説はこの動画が詳しい。(UltraGear 32GN600-Bの解説になっているが、32GN600-BAJP と 32GN600-Bは型番が違うだけで同スペックである。)


【PCモニター】3万円の最新ゲーミングモニターをレビューしたらコスパがモンスター級だった|32GN600-B|31.5インチ WQHD 165Hz
https://www.youtube.com/watch?v=wEuOVMMhjUM

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と、モニターについてはこの辺にして、ここからは新しいモニターを導入して起きた不具合と対処法について書いていく。
新しいモニターを設定するのは非常に手間がかかる。自分は複数モニターを同時に使っているが、その台数は4台。このモニターを複数接続して使うマルチディスプレイ環境というのは非常にデリケートで、個別のモニターの設定、PCと接続するケーブルの組み合わせ、ビデオカードアプリの設定、Windowsの設定などなど全てをしっかりと設定しなければ不具合に見舞われる。今回は古いモニター1台と交換するつもりでこのゲーミングモニタを購入したが、今まで完璧に設定した既存の4台のモニター設定が全て台無しになる。モニターが増えれば古いモニターを処分しなければいけないし、新しいモニターを購入するときにはドット落ちに怯えなくてはいけないし、更にビデオカードとモニターの相性があって今まで起きなかった不具合は確実におきるからそのことを考えると非常に憂鬱になっていたが、このモニター導入後やはり不具合はおきたのだった。 

その不具合だが、32GN600を接続してモニター省電力モードに入るか、スリープモードに入るなどして、モニターの電源が切れ、その後にモニターに電源が入るとモニターが明滅する。

丁度この動画のような状況になる
https://youtu.be/M7xGltTFTt8?t=100

モニター復帰後に全てのモニターが正常に使えるようになるまで4台のモニター全てが1分近く電源がついたり消えたりする不具合に遭遇。これには参った。LGのモニターの不具合なのかと考えたが、Googleで "G-Sync Flickering Sleep Mode"などで検索すると結構ヒットしたのでモニターの不具合ではないだろうと考えてPCの設定を変更することにした。これはFreeSyncに関連したビデオカードドライバーの不具合なのだろうかと考えNvidia コントロールパネルの設定をいじくり回してみたが一向に改善しない。 仕方がないので、PCをセーフモードで起動し、ドライバーを DDU (Display Driver Uninstaller)で削除、その後最新のビデオカードドライバーを念のためカスタムインストールを選択して、クリーンインストールを実行した。これをやるとNvidia コントロールパネルとGeforce Experienceの設定を全てやりなおさなくてはいけないので非常に億劫だったが仕方がない。そこで再起動してモニターの電源を落として復帰させてやると明滅現象は起きなくなった。以前Geforce Experienceでゲーム録画が出来なくなるという超絶意味不明な不具合に襲われたことが合ったが、あれも同じようにDDUでドライバーアンインストール→クリーンインストールで解決したことがあるが今回もこれで解決か、とおもいきや、しばらくするとスリープ復帰時にモニター電源が入ったり落ちたりする現象が再発。


不具合の原因を探っていて分かったが、この4台のモニターの電源が無意味にオンオフするチカチカ現象の原因はLGのUltraGear 32GN600-BAJPにあるようだ。このモニターはFreesync対応モニターだが、このモニターのFreesyncとディスプレイポート入力のあわせ技でこの現象が起きているらしい。
とりあえず大前提としてUltra GearのFreesyncはオフにしておかないと、マルチディスプレイ環境下ではでこの電源オンオフの現象は治らなかった。なのでゲームをやらないときはFreesyncはオフにしておくことにした。

自分が使っているビデオカードはNvidiaのRTX 2070でこのビデオカードの出力ポートはHDMIx1、ディスプレイポートx3だ。このビデオカードは公称スペックでは合計4台までモニターが接続できるが(
USB Type-C も使えば一応5台まではいけるという報告はみたが試していない)、4台同時に使う場合はこのビデオカードとそれぞれのモニターの接続方法が問題になってくる。
今使っているモニターで色々ためしたのでそれを書いておくが、まず肝心のUltra GearはDP接続しないと165hzで使えない。そのためUltra GearはDP接続で固定せざるを得ない。そこにDP出力から変換アダプターを噛ませてDVI接続をしていたモニターを追加して2台だけで使用した場合には省電復帰後でもモニターチカチカがおきない。そこにHDMI接続をしたモニターを入れて3台構成にしても省電復帰後にチカチカはおきない。しかしそこにDP接続したモニターを組み合わせて4台構成にした途端にチカチカがおきる。
DP接続3台とHDMI接続1台という構成でも同じくチカチカする。これでわかったが、おそらくマルチディスプレイ環境下にUltra Gearモニターがあると、別のDP接続モニターの省電復帰作業がUltra Gearの省電復帰作業とUltra GearのFreesync絡みのグラボ側での再認識作業(FreesyncをUltra Gearで無効化してもビデオカード側でなにかしている模様)が競合して不具合が発生しているようだ。

Ultra Gear以外のモニター3台のうち1台はOMEN by HP 32というHPのゲーミングモニターだがこのモニターにはDPのホットプラグ関連の電源設定がある。そのほかの2台にはDP関連のオプション設定がない。そしてUltra Gear自体にもDP関連の設定がない。なので試しに、Ultra GearをDP接続し、他のDP関連のオプションがないモニター2台は1台は素直にHDMIケーブルで接続し、もう1台をDP+変換アダプターでDVI接続した。そしてDP関連の設定があるOmenをDP接続してみたところチカチカがおきなくなった!この組み合わせに気づくまでかなり時間がかかった。疲れた。 

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追記 

結局上記の接続方法でも極稀にUltra Gearが明滅をしだすとわかったので、OmenのDP接続をやめ、DPケーブルにHDMI2.0対応の変換アダプターを接続してHDMI接続に変更した。DP接続をUltra Gearのみにしておけば不具合はおきないし、さらにこの状態であればUltra GearのFreesyncをオンにしておいても明滅はおきない。 (手元にあったDP HDMI変換アダプターはFHD解像度までしか出力できないオンボロだったので新しく変換アダプターの書い直しになった。)

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ディスプレイポートの仕様としてDP接続をしているモニターの電源が切れてしまうとWIndowsがモニターを見失うという致命的な仕様かつ欠陥があるが、今回はそれが問題になってきたようだ。
しかしこの不具合に対応しているメーカーもあるらしく、EIZOはDPのホットプラグの不具合に対応したモニターを販売しているらしい。それとAsusとDellのモニターもDP接続周りの設定であるディープスリープモードに関する設定が変更できるらしい。今自分が使っているHPのOmenも一応ゲーミングモニターなのでDP関連の設定がある。しかしLGのモニターにはDPの設定は何もない。海外のサイトを適当に眺めていたがLGモニターのDP、Freesync絡みの不具合に文句を言っている人が結構いた。

Ultra Gearを購入する前もRTX2070+モニター4台というマルチディスプレイ環境にしていたがそのときはOmenをDP接続して、ほか3台をHDMI接続、DP+変換アダプターDVI接続、DP+変換アダプターHDMI接続で使っていた。DP接続で使っていたモニターは1台しかなかったのでこれでDP関連の不具合がおきることはなかったのだ。グラボメーカーもモニターメーカーも全てのビデオカードプラス複数の別メーカーのモニターを組み合わせて動作検証なんてしてないだろうし、できないだろうから仕方がないとは思うが、Ultra GearのFreesync ディスプレイポート絡みの不具合はどうにかしてもらえないかなとは思った。Ultra Gearをもう1台追加しようか迷っていたが、Ultra Gearを2台ディスプレイポート接続で運用したら間違いなく省電復帰後に電源チカチカが起きる。そうなるともう1台のUltra GearはHDMI接続をしなくてはいけなくなるがHDMI接続ではUltra Gearのリフレッシュレートは144hzになってしまう。フルスペックでモニターが使えないんじゃあ話にならない。

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ここからちょっとマルチモニター環境とそこで使えるアプリの話。モニター識別番号に依存したアプリケーションウィンドウ移動アプリはいくつか見かける、MMex やDual Monitor Tools、UltraMonなどがそれ。MMex以外は、3枚以上の枚数のモニター構成では自由にウィンドウ移動ができない。MMexのみ3枚以上でも移動先のモニター指定が細かくできるのだが、これも挙動が安定しない上に2016年で更新が止まっている。それとモニター枚数が3枚までであればWindows10の標準機能でもなんとかやっていけるかもしれない。WIndows10の標準機能は、デュアルモニターであればモニター識別番号1をもつモニターからモニター識別番号2をもつモニターへアプリケーションウィンドウを移動させることになり、トリプルモニターであればモニター識別番号1のモニターから、モニター識別番号2のモニターに移動するか、モニター識別番号3のモニターにプリケーションウィンドウを移動させることになる。モニター枚数が4枚になれば識別番号を持つモニターが4台になるが、こうなるとたとえばモニター識別番号1のモニターからモニター識別番号3のモニターへ一気に移動させることができない。5枚以上になればさらに悲惨なことになるだろう。3枚までであればなんとかやっていけるかもしれないというのはこれが理由。モニター枚数が4枚以上になるとWIndowsの標準機能では対応できない。いいアプリがあればそれを使いたいとは思うのだが、見つからない。見つからないからAHKでスクリプトを自作しないといけないという。いちいちモニター間でアプリケーションウィンドウを手動で動かしていたら時間がかかって仕方がないからこの類のことが自動でできるアプリは必須なのだが、そもそも4枚以上のモニター構成で作業をしてる人が少ないのだろう。関連アプリ開発も盛んではない。

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とまあ不具合と不具合解消法はこんなところです。不具合が確実におきるためモニターを変更するのが非常に億劫で古いモニターを使い続けてきたが、モニター変更したらやはり今回も嫌な目にあいました。


それとディスプレイポートのホットプラグ関連の不具合を解消する、MonitorKeeperというアプリがGithubで公開されていたがこれを使えばDP絡みの問題が解決する人もいるらしい。自分には効果がなかった。

MonitorKeeper
https://github.com/hunkydoryrepair/MonitorKeeper/releases

 

もう一つPersistentWindowsというのも見つけたがこちらはDP接続したモニターをWindowsが見失っても見失う直前にそのモニター上に開いていたアプリのウィンドウを再配置してくれるアプリでこれは確かに効果があった。しかしUltra Gear絡みの電源チカチカがおきるとWindowsエクスプローラーが同時に不具合を起こすことが何回かあったのでこれだけをつかって問題解決とはいかなかったが、DP接続でウィンドウ配置が無茶苦茶になることを防ぐのには使えるとは思う。

PersistentWindows

https://github.com/kangyu-california/PersistentWindows

 

あとはモニターのドライバーをアップデートしたら治ったとかビデオカードのドライバーをアップデートしたら治ったという報告もみかけた。それで治るのなら苦労はないが。あとは古いビデオカードだと対応ディスプレイポートバージョンを手動でアップデートしないといけない場合もあるそうで、こいつをインストールしてやるとディスプレイポート絡みの不具合が解消したという報告も見かけた。自分のビデオカードはアップデートする必要がないのでこれで問題解決とはいかなかったが。

NVIDIA GRAPHICS FIRMWARE UPDATE TOOL FOR DISPLAYPORT 1.3 AND 1.4 DISPLAYS

https://www.nvidia.com/en-us/drivers/nv-uefi-update-x64/ 


 

 

 

 



2022年3月6日日曜日

Elden Ringが急に起動しなくなったが動き出した

エルデンリングが急に起動しなくなった。Easy Anti Cheatのロードが終わったあとに真っ白な画面が表示されてそこでゲームが落ちる。

以下のページに解決策が書いてあるのでいくつか試した。

https://steamcommunity.com/groups/eldenringwontwork/discussions/0/3186864498795019467/

結果効果があったのはこれ

 Deleting everything inside of the %temp% folder

自分の場合は TMPフォルダのほうでこの中身を試しに全て別フォルダに移動したらElden Ringが起動した。SteamクライアントかElden Ringのゲームexeが残したTMPフォルダ内のデータが不具合を起こしていたのだろうか。よくわからないが。

しかし話題作なのに不具合が多いゲームだ。ゲームに関するパフォーマンス低下やらゲームが正常起動できないとか致命的だろう。ベセスダゲームを思い出す。

2022年2月28日月曜日

Elden RingのEasy Anti-Cheat が特定のマウス制御アプリを起動している場合にマウスの視点変更をラグらせる

2月25日にフロム・ソフトウェアから待望のElden Ringが発売されたので購入した。(amazonのおかげで実際に手元にSteam登録コードが届いたのは26日だが)。ダークソウル3の続編として期待していた。キャラメイクに数時間かけてやっとゲームをまともにはじめたのが27日だが、ゲームがひどくラグい。噂には聞いていたが尋常じゃないほどラグいのだ。

ビデオカードはRTX2070だしPCのスペックは問題ないはずなのだがマウスとキーボードでゲームをやっているときにマウスで視点変更をするとものすごくラグくなる。マウスを使って視点変更をしなければ問題がないがそれではゲームができない。原因がわからないので検索してみるといろいろと設定を変えれば改善されるとあったので、エルデンリング本体のグラフィック設定を低にしたりNvidiaビデオカードの設定やWindows10の設定などを変えたが改善せず。

原因から言うとこれはEasy Anti-Cheatのせいだった。毎回ゲームを終了するとEasy Anti-Cheatの警告ダイアログが表示される。そこに表示されるエラー文はこれ。

Easy Anti-Cheat

Untrusted System File (ここに問題となっているdllファイルのパスが入る)

ゲームプレイ中にマウス操作を制御するようなdllを使っているアプリは全てEasy Anti-Cheatに干渉されているようだった。自分が使っているマウス制御系のツールは MouseGestureL、かざぐるマウス、Claunch、MMExだ。これらは全てマウス挙動を制御するアプリで、どれもdllファイルを使っている。もちろんチートツールではない。マウスジェスチャや、マウスのショートカット割り当てなどをするだけのアプリだ。これらのアプリを起動したままElden Ringを起動し、マウス操作で視点変更するとラグる。これらのアプリを全て落としておけばラグは一切なくなった。

マウス制御系のアプリを使っている人はElden Ring起動中は落としておいたほうがいいと思う。しかし親切心からなのかしらんが、上記のアプリを起動していてもゲーム自体は遊ばせてくれる。マルチプレイでゲームをしていたが、ラグがおきても普通に遊べてしまう。そのせいでEasy Anti-Cheatのせいでラグが起きていると気づかなかった。チート監視をしたいのなら上記のツールが起動している場合はゲームを遊ばせないとか、少なくともゲームプレイ中にラグがおきますと警告文をだしてくれればいいものを。ラグの原因がわからないまま数時間もゲームをやってしまった。チートは一切しないのにこれでは迷惑な話だ。序盤の難敵ツリーガードと爛れた樹霊をマウス視点操作ほぼなしで倒すとかアホな縛りプレイをやってしまった。自分以外にもEasy Anti-Cheatが引き起こしているラグに気づかずにゲームを無理やりやっている人やSteamにマイナス評価を書き込んでいる人がいるかもしれないな。

 低に設定していたグラフィック設定は高に戻しておいた。高でも問題なく遊べる。というか低に設定しておくと別の問題が起きていて、フィールド上の敵が見えなくなるのだ。フィールド移動中に見えない敵から殴られて、そこで敵の存在に気づきロックオンしてなんとか戦える状態。完全に非表示になっているわけではなくて、敵データの読み込みが一時的に成功するようなときもあってそこで無理矢理にバックスタブを取っていた。それと霊馬トレントが消える。乗馬の姿勢で高速空中浮遊する操作キャラクターを見て、愕然とした。シリアスな世界観がぶち壊しである。一体どんな修行を積めばこんなことができるのだと。操作キャラ以外が消えるなんてのはゲームが真面目に遊べなくなるほどの問題だと思うが、Easy Anti-Cheatとグラフィック設定 低 のあわせ技でこうなっていたのか、問題の原因はよくわからないが、とりあえずグラフィック設定を中以上にしておけば敵が消えることはほとんどない。たまに読み込みが遅くて近づくまで敵が見えないことはあるが。それも大問題なんだが、これからなんとかしてほしいと思う。

前にEpicのフォートナイトで特定のアプリが弾かれてゲームが起動できなくなったことを思い出したがフロム・ソフトウェアのゲームでもこういうことが起きるとは思わなかった。PC版のダークソウル3はこういうチート監視ツールがなかったせいでチートで溢れていた。チート野郎に呪殺されるたびにクソチート野郎くたばれと思いながらダクソ3のオンラインプレイをやっていたものだ。その対策としてやったことなんだろうが、いきなりやらかした感がある。ゲーム自体は面白いのだが、それ以外の不具合のせいで評価を落としている。こういうことはこれからしっかりやってほしいものだ。 

 

2022年1月11日火曜日

Windows10では「Windowsキー+F15キー」ショートカットは 「Windowsキー+PrintScreenキー」ショートカットと同じだと知らなかった話

 自分のような状況になる人はまずいないとは思うがあまりにも不運な状況に陥ったので記事にしておく。

最近普段アクセスしないWindows10のフォルダーを見ていたら気づいた。C:\Users\ユーザー名\Picturesフォルダー内にScreenshotsというフォルダーが作成されており、中に無数の画像がpng形式で保存されているのだ。画像を見ると、すべて自分のPCのデスクトップをスクリーンショットした画像。画像は400枚あり、名前はスクリーンショット (1).pngからスクリーンショット (400).pngとなっている。恐怖である。画像の作成日時をみると1年前にスクリーンショットが取られ初めて、半年前に画像生成はストップしている。なのでだいたい半年間スクリーンショットが取られ続けていたことになる。自分が気付かないところで。これはウィルスにやられたのかと震えながら、「いやウィルス感染するようなことはしていないだろう」と考えながら必死になって原因を調べ始めた。原因がわからなければウィルス感染の可能性も考えOSのクリーンインストールをするしかないと覚悟を決めて。

そもそも自分はRaptureというフリーソフトを使ってスクリーンショットを取っているのでWindowsのスクリーンショット機能は一切使っていない。なのでWindowsのスクリーンショット機能については、「Windowsでスクリーンショット画像を見る方法→Printscreenキーをおして画面キャプチャーしWindowsのペイントを開いてCtrl+Vでキャプチャー画像を貼り付け。ここでようやくスクリーンショット画像が見れる」とかそんな雑な知識しかなかった。そのため「なぜスクリーンショット画像がペイントを通さずこんなに大量に保存されているのだ?ありえないだろ?」と思いながら調べてみるとWindowsというやつはWindowsキー+PrintScreenキーでデスクトップのスクリーンショットを前述のScreenshotsフォルダーに直接保存してくれるのだと知った。ということはWindowsキー+PrintScreenキーを間違って押し続けた結果の400枚のpng画像なんだな、、とは当然ならない。400回もこんな押しにくいキーコンビネーションのショートカットを誤爆するはずがないからだ。

色々調べるとWindows10ではWindowsキー + Fキー を押すとフィードバックHubとかいうマイクロソフトにWindowsの苦情を言うためのアプリが起動するが、そのアプリには起動するとデスクトップのスクリーンショットを勝手に撮影してくれる機能があると知った。WindowsキーとFキーはWindowsキー+PrintScreenキーよりは押しやすい。しかしこのキーコンビも400回も押すことは同じく考えられないし、フィードバックHubがキャプチャーした画像はCapture0.pngという名前になるし、その画像が保存されるフォルダーはC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.WindowsFeedbackHub_8wekyb3d8bbwe\LocalState以下にあるフォルダーの中だ。

どうしても原因がわからないので、400枚のスクリーンショット画像を何度も見直してみた。画像の中で自分がしていたことになにか共通性はないかと考えると、何枚かの画像で同じようなことをしていることに気づいた。Autohotkeyスクリプトで何かをしているのだ。自分はAHKスクリプトファイルにNotepad++で編集を加えるたびにバックアップを取るようにしているのでスクリーンショットが取られ始めたころと取られなくなった頃のAHKファイルのバックアップを調べて気づいた。AHKでWindows+F15キーの組み合わせで発動するスクリプトを設定してからWindows10でスクリーンショットが取られ始めているのだ。スクリーンショットの画像をみると確かのそのキーに割り当てたAHKスクリプトが動いてるような感じがする。当然スクリーンショットが取られなくなったのはAHKでWindows+F15キーを使わなくなってからだ。

自分はF13からF24キーをLogicoolの多ボタンマウスG600に割り当てて使っている。F13からF24キーはたいていのアプリで未使用なので好き放題やれる。BlenderなんかはF13からのファンクションキーもショートカット割当可能だったりして色々使いみちがあるキーだ。なのでG600に割り当てたF15とキー自分はほぼ使っていないWindowsキーを修飾キーとして組み合わせて、Windowsキー+F15キーを押すとAHKスクリプトを動かすようにしていたのだが。このキーの組み合わせが何かをしているんだろうと考えたが、これで発動するショートカットがあるのか?どうせ振り出しに戻るんだろう、と考えながら検索してみるとこのページがヒットした。

https://social.msdn.microsoft.com/Forums/vstudio/en-US/cd0ad6b9-77a4-434d-8ed7-722ae21a39f1/keyboard-shortcuts?forum=vbgeneral

このページはマイクロソフトのVisual Studioのフォーラムのようだがこれはここに投稿された質問スレッドだ。この質問スレッドの作成者は「(Visual Studioでは?)ショートカット割り当てでF13キーからF24キーが使えるようだがそんなボタンはキーボードにないしなんのためにこの設定があるのか?」みたいな質問している。続けてF13以降のファンクションキーがあるキーボードのことを話してる人などがいて、その回答者に混じってWindowsで使える、WindowsキーとF13以降のファンクションキーのショートカットに言及している人がいるのだ。これがそのキーボードショートカットらしい。

Windows + F13: no function?
Windows + F14: no function?
Windows + F15: screenshot (equivalent to pressing Windows + Print Screen?)
Windows + F16: shut down PC
Windows + F17: no function?
Windows + F18: open Cortana in listening mode
Windows + F19: screenshot (equivalent to pressing Windows + Print Screen?)
Windows + F20: quick note
Windows + F21: open Settings
Windows + F22: choose projection mode
Windows + F23: no function?
Windows + F24: screenshot (equivalent to pressing Windows + Print Screen?)


この中のこれが問題のショートカットだ。
Windows + F15: screenshot (equivalent to pressing Windows + Print Screen?)
しっかりとWindows+F15はWindowsキー+PrintScreenと同じことをすると書いてある。まさかそんなはずはとWindowsキーとF15キーを押してみたがしっかりと前述のScreenshotsフォルダーにデスクトップのキャプチャー画像が保存されていた。

Windowsキーを修飾キーとして使って発動するWindows用のショートカットは案外数多くあるようで。自分はまったく使っていないが。このWindows用のショートカットというやつはAHKで別の動作を割り当ててもおかまいなしに動き出すことがかなりあるが今回はそれだった。Windowsキー+F15キーに割り当てたAHKスクリプトが動いていながら、Windowsのスクリーンショットショートカットもそのまま動いていたというそれだけの話。これが謎のスクリーンショット画像の原因だと問題は解決したのだった。。。

しかしWindows10用のプリントスクリーンのショートカットを調べても検索ヒットするのはPrintScreenキーとWindowsキーと通常のキーの組み合わせばかり。F15キーに言及してる人なんていない。Windowsキー+F15キーでこんなことができるなんて知りようもない。というかマイクロソフトもそんなショートカット用意しておくなよと。誰が使うんだと。とまあ運悪くWindowsキーとF15キーを組み合わせてAHKスクリプトを動かしていたから半年間もデスクトップ画像をキャプチャーされ続けていたわけだ。Screenshotsフォルダに無数のpng画像を見つけたときはウィルスにやられたのだと愕然としていたが。この原因がわからなければどうなっていたことか。クリーンインストールなんてしてしまったら元の環境に戻すまでまたさらに数日費やすことになっていたはずだ。

2020年10月15日木曜日

光1ギガ回線を契約しているのに回線速度が遅い原因

 光の1ギガの回線を契約しているのに回線速度が遅いことに最近気づく。なぜ最近気づいたのかといえばTwitchの配信をみるようになったから。Twitchの配信は1080p60とかいう高画質配信をしている人が多い。しかしこの画質で配信を見ると速度が遅くて映像がとまることがよくあったのだ。そこまで高画質の配信をみていなくてもTwichの配信は映像がとぎれることが多かった。

 今まではストリーミングサイトではTwitchの配信ではなく ニコニコ生放送をみているくらいだった。ニコニコ生放送は別に高画質ではないので問題は起きなかった。あとはAmazonプライムでFHDビデオをみるくらいだが、視聴をしていても問題が起きなかった。なのでTwitchをみなければ特に不自由は感じなかったのだ。

それとSteamでゲームをダウンロードするときにはしっかり速度がでていた。100GB近くあるゲームをダウンロードしたときもそこまで時間がかからなかった。しかしTwichの配信を見る場合には不具合がでる。なぜSteamのゲームをダウンロードするときには不具合はないのTwichの配信をみるのに不具合がでるのかがわからなかった。わからなかったのだが、そのまま放置していた。

そして暇ができたので一度回線の設定をみなおしてみた。 まずこのBNRスピードテストというサイトで速度を測ってみた。 https://www.musen-lan.com/speed/

計測結果だが下りは10MB/sec 上りもほぼ同じような数字がでていた。明らかに遅い。1ギガには到底及ばない。流石にこれはおかしいと回線会社、使っているルーターのメーカーに問い合わせてみたが、ルーターが壊れているんだろうという回答しか得られなかった。ルーターなどの設定を初期化してみたが特に変化がなかった。LANケーブルはすべて5eなのでケーブルの性能には問題ないのだが、使っているケーブルがおかしいのか色々接続方法を変更してみたが、時々回線速度が50MB/sec以上でてくる。1ギガ回線でフルスペックの速度なら100MB/secはでるだろうが、それでもベストエフォート的な数字がしっかりでてくる。LANケーブルを交換したり、LANケーブルを接続するルーターのポートを替えてみたりするとたまにこの速度がでてくるのだ。こうなるとルーターやLANケーブルの問題ではなくPCの問題じゃないかとここで考え出す。

 ほとんど使っていないサブPCが一台あるのでこれで回線速度を測ってみた。古いPCだがギガビット対応の PCなので1ギガ回線はフルスペックで使える。やはりというかこのPCでは速度が50MB/sec以上でていた。となると今使っているメインPCの設定がおかしいとなる。

 メインPCで回線速度を計測するとほぼ毎回10MB/sec以下の速度しかでないがごくたまに50MB/sec前後の速度がでてくる。この挙動はPC側が速度に制限をかけているような感じだった。回線には10Base 1000Base 10000Baseのような規格があるが、どうにも100Baseあたりの速度しかでないようなリミットがかっているような感じがしたのだ。いくら速度計測をしても綺麗に10MB/secあたりに回線速度が収まってしまう。

使っているPCはギガバイトのAMD、X370対応のものだが、このマザーのLANはIntel(R) I211 Gigabit Network Connectionというもの。当然ギガビット対応なのだが、これがおかしいのだろうと設定をみてみた。 このLANの「速度とデュプレックス」という設定が調べてみると速度を調整する機能らしく設定されていたものが「オートネゴシエーション」となっている。ああこれが速度を勝手に遅くしたり早くしたりしていたんだとわかった。ここの設定を1ギガ対応していると思われる「1.0 Gbps 全二重通信」に切り替えてみたところ、速度は常に50MB:/secあたりの速度を出すようになったのだった。

とまあマザーボードのLANチップが勝手に速度を遅くしていたとわかったのだがこれに気づくまで3年位かかったことになる。まあひどい話だ。1ギガの光回線をフルスペックで使っていたときなんてほとんどなかったんじゃないだろうか。LANのオートネゴシエーション機能が、Steamでゲームをダウンロードするときはリミット解除して、Twitchの配信をみるときはリミットをかけていたんだろう。そのせいで速度がでたりでなかったりしたんだろう。なぜLANが速度制御して回線速度を遅くしてくれたのかはわからないのだが、PCの設定を細かくいじらない自分のような人間は回線が遅くなっていることに気づかずにPCを使い続けてしまうかもしれない。自分のような人間は世の中にたくさんいるんじゃないだろうか。恐ろしい話だ。

しかし回線業者やルーターのメーカーはこのあたりの設定に言及してほしかった。まあ大抵のサポートは当てにならないものだし仕方ないが。

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追記

しばらく使っていると同様の症状が起きた。10MB/sec前後に速度が制限される。今度はLANの設定変更では治らなかったがルーターとかネット接続系のハードウェアの電源をすべて入れ直したら治った。ハードウェアが勝手に制限をかけてくるのだろうか。

 

2020年4月16日木曜日

ゲームをしているときとスリープ復帰後にモニター表示が消えたりフリーズが発生 解決策

Windows10でPhotoshopやBlenderを起動して作業をしていると唐突にモニター画面が消えてもとに戻ると作業中に開いていたChromeやVivaldiといったブラウザーの挙動がおかしくなり右クリックができなくなったりする不具合が起きていた。更にこの状態になるとSteamからゲームを起動することができなくなり、一部のアプリがおかしな挙動をしだすのでログオフするなり再起動するなりしなくてはいけなかった。
 これが最近になると、 Steamからゲームを起動するとPCが完全にフリーズしてしまう状態になった。この状態になると文字通りフリーズ状態でマウス操作もキーボード操作もうけつけなくなるため、強制終了をするしかなくなる。

流石に何度もこんな不具合がおきると強制終了時にハードウェア的にもソフトウェア的にも問題が起きてきそうなので不具合の原因を探していた。

WindowsログのApplicationログを開くとこんな感じのログが残っている
 
障害バケット 1188913829506732977、種類 5
イベント名: AppHangB1
応答: 使用不可
Cab ID: 0

問題の署名:
P1: steam.exe
P2: 5.78.0.89
P3: 5e7d3170
P4: 3c55
P5: 67246080
P6:
P7:
P8:
P9:
P10:

ApphangB1とかいう名前を検索するとグラボのドライバーを前のものに戻せ、とかMSI AfterBurnerといったオーバークロックツールを削除しろとか、Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージを削除すれば治るとか色々情報がでてきた。なのでグラボのドライバーを2つ前のものに戻し、
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージを削除し、使っているギガバイトのマザボ用のオーバークロックツールであるEasyTuneを削除した。その後はとりあえずPCがフリーズすることはなくなったし、モニターが暗転して起動していたアプリの挙動がおかしくなることもなくなった。解決策を3つ同時に試したのでどれが原因だったのかはわからないが一応備忘録としてこの記事を書き残しておきます。


2019年8月23日金曜日

ロジクールマウスのプロファイルが切り替わらなくなるときの対処法備忘録

ロジクールのマウス G600tを使っているが、このマウスは起動してるアプリケーションごとにプロファイルが用意でき、マウスボタンの割当が個別に用意できる。例えば、Fortniteをしているとき用とそれ以外の作業をするときには別々のプロファイルを用意するとかそういうことができる。

しかしこのプロファイルが自動で切り替わらなくなることがたまにある。そうなる原因だが、多分、フルスクリーンでゲームをしているときに、Alt+Tab押しでゲームのフルスクリーン状態を解除しているときだ。これを繰り返していくうちに、プロファイルが切り替わらなくなってしまうのだ。

こうなった場合、どうしたらいいのかよくわからないのだが、とりあえず、Logicool ゲームソフトウェアをアンインストールし、再インストールしてみたが、こうしてもプロファイルは切り替わらなかった。マウスを接続していたUSBケーブルを別のポートに繋ぎ直してみてもだめ。


次に、新規プロファイルを作成し、そこに「既存のプロファイルからコピーをする」で、切り替わってくれなくなったプロファイルをコピーして新しくプロファイルを作り直した。そして切り替わらなくなったプロファイルを削除した。こうしたらプロファイルがまた切り替わるようになったのだった。しかし前に不具合を直したときにはまったく別の方法で直した覚えがある。なので、プロファイルの作り直しで治るとは言い切れない。とりあえずは、プロファイル周りの設定をいじり直せばプロファイルが切り替わらなくなる解消する可能性はあると思う。

以前書いたプロファイルの作り直しはおそらく無意味だと思う。あとはエクスプローラーの再起動も無意味だった。手っ取り早いのはPC再起動だとは思うが、それでも治らない可能性はある。ただ再起動をするのも面倒なのでWindows10であれば、タスクバーにあるタスクビューから新しいデスクトップを作成してそちらからゲームを起動しなおせば治ったことはある。デスクトップを作り直しているのだから再起動と同じようなことをしているのだとは思う。


更に追記
プロファイルが切り替わらなくなる症状が起きたとは、全画面で起動するゲーム用のプロファイルが切り替わらなくなる。なのでロジクールマウスが原因でこうなっているわけではないような気がする。ためしに非全画面のアプリで操作をするとプロファイルは切り替わる。仕方がないのでNvidiaのビデオカードのドライバーをクリーンインストールしたが症状は改善した。毎回問題が起きるたびにビデオカードのドライバーをクリーンインストールしなくてはいけないのかと考えるとうんざりする。

更に追記
スリープを使った状態でパソコンを長期間動かし続けているとビデオカードのドライバーがクラッシュすることがあるのだが、今回も同じ様にドライバーが異常停止した。そしてゲームをやるとまたロジクールマウスのプロファイルが切り替わらなくなっていた。なので前の追記のときと同じ様にNvidiaのドライバーをクリーンインストールしたが、プロファイルが切り替わるようになった。この現象はやはりドライバーの問題のようだ。




とロジクールマウスのプロファイルが切り替わらなくなったときにするべきことを備忘録的にブログ記事にしておく。また不具合が起きたときには加筆します。

追記
ただビデオドライバーをアップデートしただけで症状は改善した。なのでクリーンインストールなどは不要でただドライバーを再インストールすればいいかもしれない。

2018年2月26日月曜日

Seagate Recovery Services(シーゲイトリカバリーサービス)を利用して壊れたHDDのデータ修復をしてもらった

先日運悪く、Seagate製の内蔵HDDが2個同時に破損した。壊れたHDDは3TBのST3000DM001と2TBのST2000DM001。このSTxxxxDM001は悪名高いHDDらしく、壊れてしまうと修復に手間がかかるという話。特に3TBの方は破損率が高くものすごく評判が悪い。2つあったHDDのうち、3TBのほうはほぼ即死状態で一気に読み取りが不可能になった。この壊れ方はソフトウェア的な壊れ方ではく内部パーツが壊れたとかそういう物理的な破損に間違いないと思い、R-Studio(論理破損ならファイル階層を維持したままバッチリ修復してくれる最強のリカバリーソフト、R-Studio!)などのリカバリーソフトなどを使っても修復は無理だろうとすぐに自力でなんとかするのは諦めた。ST2000DM001のほうは不良セクターがでてきてじわじわと壊れていったが、完全に読み込みができなくなるまでに重要なファイルは取り戻せた。不良セクターがでているということは、HDDの中身のプラッタに傷がついているということだろうから、修復は無理だろうとこのディスクの中身は諦めた。問題は3TBST3000DM001。これは即死だったので中身のファイルがまったく取り出せなかった。中には重要なファイルが多数あったため仕方なくデータ修復を依頼することに。

とりあえず国内の数社に3TBHDDのデータ修復を依頼した場合にどのくらいのお金がかかるのか電話で聞いてみた。まずはオントラックに問い合わせた。ここの修復費用は修復フォルダの指定ができる場合は7万から12万円ということだった。それ以外は50万円と言われた。フォルダ指定しての修復の場合、指定できるフォルダ数は4つまで。修復をしたいフォルダ名がわからない場合は全修復を頼むしかない。そうなると50万円だ。次はアドバンスデザイン。修復代は軽度な破損では10万円、重度なら50万円とのこと。アドバンスデザインの電話対応をしていた人は技術者だったのか、やたらとHDDのことが詳しかった。ほかは日本データ復旧サービスセンター(AOS)だと5万円から20万円。WinDiskRescue(くまなんピーシーネット)は論理破損は1万円から、物理破損が16万円で、重度のものは25から35万円といわれた。ロジテックにもきいたが、HDDをみてみないことには見積もりができないと回答された。

とまあ、国内はどこも結構高い。安ければ国内の業者に頼もうと思っていたが高いのでやめた。次は国外。これが本命のオランダにあるSeagate Recovery Services。ここはかなり評判がよく、更に修復にかかる費用が国内のHDD修復業者のものより安い。金額はまず契約金として49ドルを支払う。これにはHDDを検査する費用も含まれている。そしてデータが修復できた場合にかかる修復費用は2パターンあり、修復データをクラウドにアップロードしてもらいそれをダウンロードする場合は550ドル。修復データを4TBの外付けHDDに入れて返却してもらう場合は650ドルかかる。もちろんデータが修復できなかった場合は修復費用は発生しない。というわけでシーゲイトリカバリーサービスであればかかる費用は安くて599ドルで済む。日本円で換算すると6万4千円程度だ。(2018年2月26日時点。)ただクラウドでの修復データ返却を頼んでもたいてい4TBの外付けHDDに入れて返却してくるらしい。クラウドでの返却からHDDでの返却へと変更されても修復費用は変わらずクラウド返却でかかる550ドルのままになる。おそらく修復するHDDの容量によるんだろうが。容量小さめのHDDのデータ修復でクラウドでのデータ返却を頼めば変更はないかもしれない。今回修復依頼した3TB3.5インチHDDの修復データはクラウドでの返却を頼んだが4TBの外付けに入れて返された。

修復にかかる金額も安いし、なによりSeagate製HDDのデータ修復ならSeagateに頼むべきだろうと最終的にはシーゲイトリカバリーサービスにデータ修復依頼をした。ちなみにシーゲイトリカバリーサービスはSeagate製以外のHDDも修復してくれる。他にもフラッシュメモリ、SSD、RAID、テープメディア、タブレット、スマートフォンのデータ修復もしてくれるらしい。RAIDがドライブ2つで契約金が99ドル、修復データは外付けHDDでのデータ返却しか選べず修復費用は1499ドル。RAIDのHDDのが3つ、4つと増えるごとに修復費用のみ加算されていくようだった。ドライブの数が10なら9999ドルとなっていた。テープメディアは契約金が99ドルでこちらも修復データは外付けHDDでのデータ返却しか選べず修復費用は1099ドルとなっていた。他のメディアの修復費用はHDDのものと同じだった。

シーゲイトリカバリーサービスには簡単なフォーム入力をすませれば修復依頼ができる。こちらのページから「案件の依頼」ページを開くとフォーム入力画面になる。
https://www.seagate.com/jp/ja/services-software/recover/in-lab-recovery/
フォーム入力の言語は日本語がないので英語で入力したが、そこまで難しいところはない。支払いはクレジットカードなども選べたが、ペイパルでの支払いを選んだ。

フォーム入力が完了すると即座に契約金の49ドルがペイパルアカウントから引き落とされた。ここから壊れたHDDをSeagateに発送することになったが、日本の東京にあるSeagateの支店に発送するだけでよかった。オランダに直接送るとなると発送の手続きが面倒だし、送料も何千円とかかるところだったが、発送先は国内なので、ゆうパック60サイズの送料で済んだ。東京の支店にHDDを送るとそこからオランダへ転送してくれるとのこと。修復を依頼したのは2018年の1月7日。東京の支店へ発送したのは1月8日。そしてHDDがオランダへ着いたのは1月16日。ここから修復作業が始まり、修復が完了したのは2月6日でデータは完全修復されたとの報告。2月7日に修復費用550ドルがペイパルから引き落とされた。2月9日にHDDが返送され、2月12日にHDDを受け取ることができた。ちなみにHDDを返送してきた宅配会社はUPSだった。

英語でやりとりをすることになるが、シーゲイトリカバリーサービスでは電話とメールでのサポートがあったのでメールで色々問い合わせていた。サポートによると、修復依頼したHDDはプラッタからデータを読み取るリードライトヘッダーが壊れていたらしい。こいつは専門家がクリーンルームで交換作業をしないといけないものらしく素人では修復不可能とのこと。これを自力で直す人もいるようだが、今回データ修復を依頼したHDDは重要なデータが入ったHDDだ。どこが壊れているのかわからないHDDを分解し、破損箇所を特定して修理を試みるような真似はできなかったので今回は仕方がない。ついでに壊れたHDDの返却を頼んでみたが、HDDは返却できないとのこと。

修復データはSeagate製の4TB 外付けポータブルHDDに入れられて返却された。4TBのポータブルHDDなら中身が2.5インチ4TBHDDになるので結構な値段になるはず。この外付けHDDは暗号化されている。暗号解除用のパスワードはSeagateがメールで連絡してくる。それとこの外付けHDDは2年間の保証があり、2年以内に壊れたらリカバリーサービスに連絡をすれば別のHDDに交換してくれるとのこと。

とまあ、こんなところです。シーゲイトリカバリーサービスでの修復費用はまだまだ高いとは感じるが、国内業者の修復費用相場よりも安く、なによりHDDメーカーが修復をしてくれるという安心感がある。また何かあったらここに修復依頼をすることになると思う。でもやっぱりムカつく話ではある。今回修復依頼したSeagate製HDDのST3000DM001の使用時間は5000時間程度だ。これがいきなり物理破損するなんておかしな話だ。そしてそれをSeagate自身が599ドルで修復してんだからな。完全なマッチポンプだ。次もここで修復は依頼するとは思うが、腹が立つのでもうSeagateのHDDは買わない。

2018年2月24日土曜日

DEVILMAN crybaby を見た感想

デビルマンがアニメ化されるってんでちょっと楽しみにしてたので、みてみた。おしゃれ系アニメをやる印象が強い湯浅政明が監督をやるというので嫌な予感はしていたが、やっぱり見てみた。

DEVILMAN crybabyというタイトル。これなんだけど、オープニング曲が電気グルーブのもの。この時点でうわぁ、となってしまった。それで劇中に「無意味」にラップがでてくるので更にうわぁとなった。なんかラップで愛の告白までしてるし。他にはエログロ、ドラッグ、クラブカルチャー?、みたいな紋切り型のサブカルおしゃれ要素が満載でもう無理だと思った。

アニメでおしゃれやろうとすると、なんでこういうことになるんだろうと不思議に思う。こういうことって例えばSerial experiments lainとかでもやってるよね。あとは梅津安臣のKiteとかもこの感じのアニメじゃないかな。エウレカもこの系統のことをやってる。この人達のやってることをファッションで例えてみる。かっこいい服を着ましょう。さあどうする?全身Supremeで固める。終わり。こんな印象。電気グルーブは自分も好きだけど、この人達もうこの手のサブカルシーンで重鎮すぎるんだよね。アニメみてると、「またオープニング曲大槻ケンヂかよ?」ってイライラすることがよくあるんだけど、あれに似てる。こいつらねじ込んでおけばかっこよくなるよな?みたいな製作者の得意げな顔が思い浮かぶ。この人達をオープニングに持ってきてる時点でこのアニメの方向性はだいたい決まっちゃってる。劇中にラップを無理やりねじ込んできてるのもそうで、安直な格好良さを求めた結果がこれなんだろう?って思う。格好いい人達の権威や記号的な格好良さを借りてきて作品を飾り立てようとしてる感じ。

例えば洋服であれば、特定のブランド服に限らず服なんて無数に存在するわけで、お洒落にしたいなら自分でその無数にある服を選び、自力で組み合わせてお洒落を提示して見せるべきだと思うんだけど、 このアニメはそういうことしてない。Supremeを着て終わり、そんな印象。DEVILMAN crybabyはこういう、誰もが認めざるをえない権威を持ち出してきてる。これを入れておけばお洒落になるよな、というものを持ってきてアニメにしてみましたというそういう印象が強い。アニメに限らず、こういう手法で作られる映像作品からはなにも感じない。たとえばBlack Isle、BethesdaのFalloutはこういうことをしてない。誰もがカッコイイとは認めたがらないような1930年台の古臭いアメリカの曲をもってきてものすごい世界観を作り出してみせた。被爆者をゾンビ扱いしちまうような無茶苦茶不謹慎なんことをやってもあれだけの人気を得た。Falloutはテクノミュージックの重鎮、電気グルーブのテクノミュージックや「格好いい」ラップなんてなくても十分格好良い作品となった。DEVILMAN crybabyはそういうことができていない。

ほとんど内容に触れてないけど別に語らないといけない程の内容もないしまあいいか。面白いものを提示できていない。ありきたりな組み合わせのものしか提示できていない。これがDEVILMAN crybabyをみた感想です。だいたい電気グルーブもやっつけ仕事だろこんなもん。あのオープニング曲なんの印象も残らん。石野卓球、どうせこのアニメになんの思い入れもないんだろうな。人間大統領みたいな曲から感じられる熱があのオープニング曲からは感じられん。

2017年11月7日火曜日

Acer モニター ディスプレイ EB321HQUBbmidphx 31.5インチ WQHD(2560 x 1440) を買った

このまえOMEN by HP 32を買ったのでもう一台WQHDモニターが欲しくなったのでAcerのEB321HQUBbmidphxを買いました。インチサイズは31.5インチ。
このモニターもWQHDなので解像度は2560x1440。とまあどうせならOMENと比較してどうなのかというところで使ってみた感想を書きましょう。

これがEB321HQUBbmidphxへのリンクです。


EB321HQUBbmidphxだが、液晶の四隅あたりから光漏れがしてる。明るい画面では気づかないが暗い画面にするとわかる。こういう現象はOMENにはない。EB321HQUBbmidphx は購入してすぐに液晶に不具合がでたので一度モニターを交換してもらったのだけど、交換する前のモニターも交換した後のモニターも光漏れしていた。そして視野角がIPSにもかかわらず狭い気がする。ほんの少し角度をつけてみただけでモニターの端から端で色味が違ってくる。そしてEB321HQUBbmidphxはモニターが全体的に明るい。色味調整をして輝度を抑えてもかなり明るい。

あとはモニター側の色味調整だけでは色の階調がうまくだせないのでビデオカードの補正機能を使っている。モニターの補正機能だけだと中間色の調整があまりうまくできないので使わざるを得ない。これを使うとコントラストがはっきりして階調が結構きれいにでてきてくれる。今使ってる他のモニターはIiyamaのProLite XB2783HSUとHPのOMENだが、この2つのモニターは補正をきかせてやれば階調はきれいに見えてくる。それに比べるとAcerのモニターの階調はきれいにでてくれない。補正をきかせても明るくすれば暗い部分が見えてくるがそうすると明るい部分が明るくなりすぎて、暗くしてやれば明るい部分が見えてくるがそうすると暗い部分の色が見えなくなる、みたいなそういう状況にEB321HQUBbmidphxの場合はなる。それでもまあ安物モニターに比べたら全然マシな方だが。

あとはEB321HQUBbmidphxは省電力モードに入った後にわざわざDVI、HDMI、Display Portすべての映像出力を必ず調べるので省電力モードに入るまでが遅い。映像入力を手動で指定できず、自動で検知する仕様になっているからこういうことが起きるようだ。

まあ他には特に不満はない。スタンドでモニターの高さ調節ができるのはOMENにはないのでちょっとプラス要素。

2017年7月29日土曜日

ClipStudioPaintのGif書き出し設定は特殊



クリスタでアニメを作る場合にはプロジェクトファイルを作成するときに作品の用途はアニメーションに設定するが、ここで設定した基本サイズのピクセル数が最終的なGifファイルのサイズ基準になってくる

ファイル→アニメーション書き出し→アニメーションGifでこのダイアログボックスが表示される



ここにある幅と高さの設定は最初に設定したプロジェクトファイルの画面解像度の比率が維持されたままの数値しか入力できない たとえば、1920x1080という画面解像度でアニメを作っていたときに、高さを少し削って書き出しをしようとして、高さに980を入力すると幅は自動的に1742に数値が固定されてしまう。このためアニメーションgif書き出しをするまえにあらかじめキャンバスサイズを調整しておく必要がある。

しかしアニメーションgifでの書き出しの場合には、通常の書き出し設定にある「出力範囲→選択範囲」の書き出しメニューがないのがこれまた不便である。なぜ不便かというと、自分がgifアニメをつくるときは最終的な出力サイズは決めないでおく。たとえば作画をしていて2000x1160が画面解像度になったけど、最終出力サイズは1920x1080にしたくなったりすることがよくある。gif以外の書き出しならば、1920x1080の範囲を選択して選択範囲のみを書き出せばいいが、gif書き出しではそれができないので不便に思うわけだ。この場合どうしたらいいのか?
この場合メニュの「編集→キャンバスサイズを変更」 でキャンバスサイズを小さくして余計なキャンバス範囲を削り取る必要がある。だたこれをやると「フレームは削除されます。よろしいですか?」というダイアログがでてくる。これを実行すると「ページ管理→ページ基本設定を変更」メニューにある、演出フレーム、作画サイズ、余白の設定が消滅する。(消えてしまった場合にこの設定をもう一度するには、新規のアニメーションプロジェクトファイルを作成するしかない。)
ただ余白部分にも絵のデッサンが狂わないように書き込みをしている場合はキャンバスサイズを変更してしまうとその余白部分の絵が見えなくなってしまうので不便。かといって書き出しのたびにキャンバスサイズを変更するのも手間になる。この問題を解決するにはどうしたらいいか?この場合は、新規プロジェクトファイルを作成し、画面解像度を最終出力解像度に設定する。上述の例で言えば、余白はなしで画面解像度を1920x1080にサイズ変更して新規プロジェクト作成。その後で旧プロジェクトファイルにあるレイヤーをすべてコピーして新規プロジェクトに貼り付けて移動する。そのあとで、キャンバスサイズを2000x1160に変更すればいい。キャンバスサイズをプロジェクト作成時に設定した画面解像度以上の大きさに変更する場合には演出フレーム、作画サイズ、余白のデータは消えない。そして大きくした部分は「ページ基本設定変更」メニューから確認できる余白に記録される。1920x1080のプロジェクトファイルのキャンバスサイズを2000x1160に変更した場合にはいる余白は上 40 下40 左40 右40になる。そしてこの余白部分はgif書き出しをした場合にはキャンバス範囲とみなされないため書き出しされないし、基準の画面解像度は1920x1080のままになるので1920x1080のサイズで書き出したいのならその数値を入力すればいい。

それとクリスタで書き出せるgifの縦横ピクセルは2000までという制限があるのも注意。こちらにそのことが書かれていた。
https://www.clip-studio.com/clip_site/support/help/detail/svc/53/tid/89568

2017年7月20日木曜日

Nvidia デスクトップカラーの設定がPC再起動後にリセットされなくするようにする方法

Windows10でNvidia Geforce Gtx 1060を使用中。このビデオカードのドライバーをインストールすると使えるようになるNvidiaコントロールパネルの、「Nvidia デスクトップカラー設定の調整」でモニターの明るさを下げているが、ここで作成したプロファイルがPCを再起動するたびに「他のアプリケーションによってカラー設定をコントロールする」に戻されてしまう。

再起動後にもNvidiaの設定を適用するにはC:\Program Files\NVIDIA Corporation\Control Panel Client にある nvcplui.exeを右クリックしてプロパティ画面を表示して、互換性タブから「すべてのユーザーの設定を変更」を選択し、「管理者としてこのプログラムを実行する」のチェックボックスにチェックを入れる。多分この方法で治る。

上記の方法だけで治らない場合は、Nvidiaコントロールパネルを開いて、左のメニューから ディスプレイ→解像度の変更を選び、そこの「3、次の設定を適用します。 」にある、「Nvidiaのカラー設定を使用」を選択してやると治るかもしれない。

20191221 追記
 
ビデオカードをRTX2080に変更したのでDisplay Driver Uninstallerを使ってセーフモードで古いドライバーを削除し新たにドライバーを入れ直したが、Nvidiaのデスクトップカラーがまたリセットされるようになった。この記事に書いている手順を踏みリセットされないようにはなったが、確実にリセットされなくするようにするには

1  nvcplui.exeのプロパティから「管理者としてプログラムを実行する」のチェックを入れる。もしくはチェックがもともと入っているなら一度外し、再度チェックを入れる。

2 Nvidiaコントロールパネルからデスクトップカラーの設定をし、解像度の変更にある「Nvidiaのカラー設定を使用」

この順番で設定をすればおそらくはPCを再起動してもデスクトップカラーはリセットされない。管理者としてプログラムを実行した状態でNvidiaコントロールパネルを起動してからデスクトップカラーの設定等をするのが重要なようだ。

あとは一応C:\Program Files\NVIDIA Corporation\Control Panel Client 内にあるNvGpuUtilization.exeとNvStereoUtilityOGL.exeも管理者としてプログラムを実行するように設定してある。



20200327 追記
 
最有力の解決策!

Windows10 タスクスケジューラーを起動し
タスクスケジューラーライブラリー→Microsoft→Windows→WindowsColorSystem フォルダーを開き、この中にある"Calibration Loader"を無効化する。
こうすれば再起動時にNvidiaのデスクトップカラー設定が無効化されない。
Calibration LoaderというのはWindonws10のモニター色味調整をする機能らしい。
そしてWindows10のCalibration LoaderはNvidiaのデスクトップカラーが反映されたあとに実行されるみたいで、こいつがNvidiaのデスクトップカラーを無効化してしまっていたらしい。
確かにPC起動直後はNvidiaの設定が生きているのが確認できていたが、数秒するとデフォルト設定に戻されているのを何度も見てきた。なのでCalibration Loaderを無効化してしまうのが一番いいと思う。



2016年12月30日金曜日

OMEN by HP 32 を買った

今まで部屋のスペース的にデカイモニターは無理だろうなと思っていたので買い控えていたのだが、最近家具やらなんやら整理したら意外とスペースができたので前から欲しかったWQHD解像度のディスプレイを買いました。

ただWQHDになると、2560x1440という解像度になるため小さいモニターだと文字が小さくて見えなくなってしまうとのこと。27インチのWQHDはたくさん販売されているしそれを購入しようと思っていたのだがそれではまずいらしい。今まで24インチのFHDディスプレイを使っていたため、そのあたりのモニターサイズと同等の文字サイズになるようなインチ数のディスプレイを探してみたが、そうなると32インチあたりまでモニターサイズを大きくしなくてはいけなくなった。現在日本で購入可能30インチ以上のモニターはHPのOmen 32とJapannextのJN-IPS3200WQHしかなかった。OmenはVA液晶で、JapannextのほうはIPS液晶なのだが、個人的にIPSよりVAパネルのほうが良かったので、Omenを買うことにした。

それでまあOmen 32が届いたわけですが、まあデカイのなんの。画面表示はFHDの24インチ液晶とほぼかわらず、縦と横に画面が伸びた感じ。かなり画面が広く使えるようになったので満足です。
このOmenというモニターは一応ゲーミングディスプレイらしいけどゲームはあんまりやらないのでそのあたりの性能は持て余しています。FreesyncというRadeonビデオカードと組み合わせると画面のティアリングを軽減する機能があるらしいけど、自分はNvidiaのビデオカードを使っているのでその機能も使わずじまい。

あとOmen専用の HP my displayというアプリケーションがある。こいつはOmenの画面を4分割したり、モニターの色調整をしたりするためのもの。 色調整をするのには便利なのだが、起動していると全てのアプリケーションウィンドウに影響がでてくる。Clip Studio Paintで絵を描いているときにペンタブの挙動がおかしくなったりしたので、色調整をしたらさっさとアンインストールしてしまった。

モニターのサイズにあったネイティブ解像度というものがあるので小さいモニターで2k、4kとなると使いにくくなる。4kにもなると23インチFHD相当の解像度を求めるなら液晶サイズが40インチ以上必要になってくるらしいがさすがにそこまでデカイモニターはおけない。とりあえずは当分32インチのWQHDを使うことになりそうだ。

2016年9月16日金曜日

LGA1155マザーのCPUソケットのピンが曲がって映像出力がおかしくなったがなんとか直した

PCがぶっ壊れたがなんとか直したので誰かの参考になるかと思って記事にしておく。

先日CPUを変更してから映像出力がおかしくなってしまった。長くなるので結論だけ先に書いておくけども、不具合の原因はLGA1155 マザーボードのCPUソケットのピンが2本曲がっていたことだった。PCケースを開けてパーツ交換とかしない人には無縁な話だと思う。

使っているOSはWindows7。症状としてはnvlddmkm.sysが原因の映像出力停止、「ディスプレイドライバの応答停止と回復」ポップアップが何回も出てPCフリーズ、再起動をすると映像出力がなくなる(マザーボードメーカーロゴ、POST画面表示もない) or フリーズ、スリープ復帰後映像が出ない or フリーズ、ようこそ画面直後に映像出力がなくなるといった症状が頻発。それとなぜか Windowsのコントロール パネル→ デスクトップのカスタマイズ → 個人設定  の個人設定画面を開くとテーマが読み込まれるまで五分以上かかるようになっていた。

Windowsがおかしくなったのかと思い、空きのSSDにOSをクリーンインストールして起動してみたが同じようなことがおきる。この時点でソフトウェア的な障害は消えた。となるとハードウェア的な故障だろうと障害原因の探り方を変更。
電源オンオフ絡みで映像がでなくなるのだから電源がヘタってるのかと思い、新しい電源に交換してみたが直らず。となるとビデオカードがぶっ壊れたのだろうとビデオカードを手持ちのGTX780に変更してみたがこれでも直らず。メモリー障害かもしれないと Memtest 86+を一晩実行したがエラー無し。メモリー端子を無水エタノールでふいたりしてみたが直らず。SATAケーブルなんかも問題はないし、ケーブル類の抜き差しなんかもしてみたがなおらない。

ここで万策尽きた感じになる。そこで「reboot no video 」とか「after sleep  no video」等、適当な英単語でグーグル検索をしてひっかかった海外のサイトを見ていたら「一度PCをバラして組み直してみたら不具合が直った」「ケースにマザーを固定しているネジを締め直したら不具合が直った」、なんてことが書いてあったのでそれを試してみた。マザーをケースから取り外して、ケーブルやメモリー、CPUを取り外し、マザーに付着した埃をとっている時に一応念のためマザーのCPUソケットを調べてみたところ、ソケットピンの左下の2本がやや歪んでいることに気がつく。この曲がり方も微妙で、暗い部屋の中で見ていてもまったくきづけなかった。明るい屋外にでてマザーの埃をとっている時にやっと気づいた。

自分は今までAMDのCPUとマザーしか触ったことがなかった。最近になってインテルのCPUとマザーをいじりだした。インテルのCPUソケットピンはマザー側にあるが、AMDの場合CPU側にピンがある。AMDのCPUピンは剣山のような見た目をしていて結構丈夫。そんなもんだからピンを曲げることなんてまずないものだと思い込んでいたのだが、インテルのマザーのピンがこんなに簡単に曲がってしまうとは思わなかった。ついこの前CPUを交換した直後からPCの調子が悪くなったのだが、あのときにマザーのピンを曲げてしまったのだろう。幸いピンの曲がりはたいしたものではなかったのでダイソーで買ってきた精密作業用のピンセットで曲がったピン先をつまんで他の正常なピンと同じようになるよう曲げ直した。そしてソケットにCPUを乗っけて電源をオン・オフしてみると今まで起きていた映像出力の障害はなおったのだった。ピンを折ってしまうともう諦めるしかないようだが、今回はピンがほんの0.01ミリ程度曲がっていただけだったので助かった。

パーツをバラして組み直したことで電気の流れが良くなって不具合が解消された可能性もあるが、今回はCPU交換直後に不具合がでだしたのだから十中八九ソケットのピン曲がりが原因だろう。ちなみに同時期にビデオカードが一枚ぶっ壊れたのも重なって原因が余計にわかりにくくなっていた。そのせいでビデオカードやpci expressソケットなんかがおかしくなっているのかもとも考えたりして時間がかかった。新しいPCを買ってしまおうかと悩んだがこのPCのCPUがi7 3770で、DDR3メモリーも32GB積んであるのでまだまだ全然使えるし、なんかもったいないのでかなりの日数を費やしてPC修理に励んだが、いい勉強になったとは思う。

最後にピンを直している外人のyoutube動画でも貼っとく。この人はHDDをバラして直していたりする。専門家かなんかなんだろうか。
 

2016年8月15日月曜日

CLIP STUDIO PAINTでスペースキーを押してツールシフトを無理やり実行するAutohotkey スクリプト

自分はClip Studio Paintを使うときに左手はキーボードの上に常に置いている。更に置いている位置はホームポジションの上。なので小指はAキー、薬指はS、中指はD、人差し指はFの上に置いてある。そして親指位はスペースキーの上になる。指が常に触っているこれらのキーには一番良く使うショートカットを割り当ててある。

で問題なのは親指がよく押すスペースキーだ。クリスタではスペースキーを押すと手のひらツールに切り替わるようになっているため、このキーを押すとキャンバスを動かすことができる。この設定はペイントツールでは当たり前のキー割り当てになっているので問題はないのだがスペースを手のひらツールでしか使えないというのがかなり惜しい。常にスペースキーに親指をスタンバイしている自分としてはスペースキーを使ってなにか別のことができないかと考えた。とりあえず単純に思いついたのはスペースキーをCtrl,Shift,Altのような修飾キーと同じように使う方法。
そういうことをさせるのはすごく簡単で例えば

Space & d::send,^d

みたいな書き方をすればいいだけ。これでスペースキーとDキーを同時押しした場合にCtrl+Dが実行される。"Space &" 以下をいじれば他にもいろいろやれるとは思う。ただこれだと通常の修飾キーとやってることがあまり変わりがないので別の使いみちを考えた。自分は絵を描く時に閉領域フィルをとにかく頻繁に使う。閉領域フィルの合成モードを「消去」にして消しゴムのようにして使うのだ。この設定の閉領域フィルではなぞったところに含まれるゴミを除去できるのだ。 これがかなり便利。

例えば消しゴムではこんな感じになるが

閉領域フィルであれば、どこにも繋がっていない線をなぞった場合にその繋がっていない線、ゴミのみをピンポイントで消去してくれる。なぞった範囲が一時的に緑色で表示されるのも便利だ。ただこれをうまく使うにはいろいろ条件があるが。たとえばアンチエイリアスのかかった絵では下の画像のようにうまく消えてくれない。


で、これをとにかく頻繁に使うものだからSpaceキーと特定のキーを押すことで閉領域フィルツールに一次切り替えできるようなスクリプトを考えた。
それがこれ。


Space & f::toolshift("p","f")

toolshift(key,orikey)
{
send,{space up}{%key% down}
Loop
    {
        sleep, 15
        GetKeyState, state, Space , p 
        if state = u
            break  
        GetKeyState, state, %orikey%, p 
        if state = u
        {
            d_flg = 1
            break  
        }
    }
if d_flg
    {
        send,{%key% up}{space down}
    }
else
    {
        send,{%key% up}{Space up}
    }
d_flg = 0
return
}

設定としては、SpaceとFキーを押すとtoolshift関数を実行するようにしてる。
でtoolshift関数は2つ引数がある。引数"key"のほうは、ツールシフトさせるツールに割り当てられたショートカットキーを入れて、引数"orikey"の方は、ツールシフトを実行するためにスペースと同時に押すキーボードのキーを入れて使う。このスクリプトを使うとSpaceとFキーを押すと、引数"key"で指定したキーボードショートカットが割り当てられたツールにツールシフトする仕組み。
自分の場合は、合成モードを「消去」にした閉領域フィルツールをPキーに割り当てているので、Space+Fでこの閉領域フィルツールにツールシフトすることが可能になる。それと同時押しでツールシフトしているときにFキーから指を離せばそのまま手のひらツールに切り替わるので結構なめらかに作業ができて便利だと思う。toolshift関数の引数を変えれば別のキーの組み合わせでスペースキー押しでツールシフト設定ができる。

ツールシフトに関してはそもそもClip Studio Paint側でもできることだけど、あのミリセカンド押しのタイミングがうまくつかめず、クリスタのツールシフト機能はうまく使いこなせていないのでこういうスクリプトを用意しました。ホームポジションに左手を置いて作業をしてる人は結構いるんではないかと思うが。自分の場合はAutohotkeyを使って他にもいろいろとショートカット設定を用意しているがあまりにも滅茶苦茶な設定をしているもんだからそのへんは公開するのも面倒くさい感じになってます。

2015年12月2日水曜日

Google ChromeのHDDへの異常書き込みの原因

最近HDDへのアクセス音が非常にうるさいので一体何が原因なのか悩まされていたが原因は愛用しているWebブラウザー、Google Chromeだった。このChromeがものすごい勢いでディスクに書き込みしていたのだ。調べてみるとたったの13時間で46GBもディスクに何かを書き込んでいた。これが原因でHDDのアクセス音がガリガリガリガリうるさかったのだ。試しにChromeを起動して何もせずに放置しておいたがそれでもHDDへの書き込みは止まらない。ディスクへのアクセスが激しそうなAdblock等、アドオンを全て止めても書き込みはとまらなかった。



これはあまりにもヒドイと思い色々調べた。日本語のページにこのバグの情報がさっぱりなかったが、英語で検索していたらこんなページが見つかった。

Issue 52663:    frequent small disk I/O
https://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=52663

Issue 176727:     Heavy I/O generated by chrome during inactivity - what happen/some craches?  
https://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=176727

Issue 258215: Excessive Disk Activity

https://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=258215



ざっと流し読みをしたが、SSDを使ってるユーザーがものすごい勢いで文句を言ってる。総書き込み量が限られているSSDがChromeに傷めつけられているのだから当然だ。Chromeはもう使うのやめてFirefox使うわ!とブチ切れている人がたくさんいる。このページの書き込みによるととりあえずWindows7だと

C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default

にあるDefaultフォルダーの中身が問題らしい。(この(ログインユーザー名)の部分はPCにログインしているユーザーの名前が入る) この中のファイルやフォルダーが無駄にディスクへの書き込みを繰り返しているらしいが、特に問題なのが、

C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Session Storage


のSessionStrageフォルダの中身。この中にあるファイルを削除したらディスクへの異常書き込みがおさまったと上記のフォーラムに報告があったので試しに中身を削除してみたら確かに書き込み量が減った。一時間で1GB前後書込していたのが、50MBくらいになった。しかしそれでも症状が改善しないという人もいて、未だにこの異常書き込みに苦しんでいるChromeユーザーはいるみたいだ。






SSDを酷使しないためにChromeのキャッシュフォルダーを移動する方法を紹介しているページはたくさんある。

C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache


このCacheフォルダーをRAMディスクに置いたりする方法だ。しかし今回はCacheフォルダではなく、その上の階層にあるDefaultフォルダー自体が異常書き込みの原因になっていたのだった。

ChromeはRAMをとにかく消費することで有名なブラウザだが、動きは確かに機敏だけれどどうも安定性に欠ける。ついこの前はChrome単体の問題ではなくFlash関連のバグだと思うけど、Chromeを起動するとブルースクリーンになってしまい困ったことがあった。あの時は修復を諦めて作成しておいたバックアップのイメージデータからCドライブをまるごと復元してしまったがかなり時間を無駄にした。あとは削除したアドオンについての警告アラートがChromeを起動するとたまにでてくる。「xxxxxを削除しました」、みたいな警告ポップアップ。そのアドオンは削除しているのに、いつまでたっても表示される。これも原因がわからない。Chromeにはこういう目立つ不具合は結構あるように思う。

とりあえず今回はChromeからのHDDへの異常書き込みはおさまったが、一体何が原因でこんなことが起きたのか、原因がはっきりと特定できないままで終わった。上記のフォーラムではChrome開発者が書き込んでいるようだけどはっきりと原因を特定できていないようだった。2010年に報告があって、未だに解決していないのだから困った話だ。


2015年11月18日水曜日

ハードディスク修復ソフト R-Studioを使ってRawになったHDDからデータを復元した

HDDのパーティション操作中に電源がきれてディスクがRawになってしまった。NTFSでもFATでもないファイルシステム。自分が使っているOSはWindows7 64bitだが、こうなるとWindowsはディスクをフォーマットしろ、としかいってくれなくなる。フォーマットしたら中身のデータがぶっこわれるだろうが!いじっていたHDDにはC、D、Eと3つのパーティションがあった。CとDの中身は別に用意したSSDにコピーしていたので不要になった。Eの中には色々とデータを保存していたので、とりあえず不要になったCとDをフォーマットし、空き領域を全てEにまとめてしまう作業をしていたが大惨事になった。

HDDのSmart情報を読んでみたが特に異常はないので物理的な破損はない。なのでソフトウェア的にデータが壊れただけだった。ディスクをみるとパーティションは1つにまとめられていたがそこにあるはずのパーティションEのデータにアクセスができない。とりあえずパーティション破損ということでパーティション修復を試みた。有名なTestdiskを使ったが、まったくだめだった パーティション情報はぐちゃぐちゃで話にならないなのでディスクに残ったデータを復元するR-Studioというソフトを使った。R-Studioでスキャンしたら元のパーティション情報がだいたい生きてた。 パーティションを削除しただけで特に手を付けていなかったのが良かったのか、パーティションはCもDもEもそのままだった。なので残っていたパーティション情報からデータを拾ってきてなんとか事なきを得ました 。ただR-Studioでの修復作業に手間取った そのことをちょっと書いておきます。

とりあえずR-Studioのマニュアルの指示通り、R-StudioでHDDのイメージファイルを作成してから作業をした。 イメージファイルの 拡張子はdskになる。作成したイメージファイルからの操作ならオリジナルのHDDに書き込みをしないで済むのでHDDの中身を壊さずにすむ。 HDDに残ったデータに上書きなどしてしまうと元のデータは修復不可能になるのでこういう作業が必要になる。 イメージファイルの大きさは970GBくらいになった。超でかい。今回はこのイメージデータを読み込んで作業をした。Rawになったハードディスクには触れていない。


このR-StudioはHDDをスキャンし、どのあたりにデータがあるのかまず調べる。
そして調べた結果残るスキャンデータを拡張子scnファイルに別途保存できる。
その保存データを使えばR-Studioで作業するときに毎回ゼロからスキャンをやり直しする必要はなく、前に作成したスキャン結果を再利用できるのだけれどスキャンするHDDの状態や容量によってこのscnファイルの大きさが変わってくる。修復するHDDがものすごく大きくてもscnデータは数MBくらいで済むこともある 逆に小さいのにGB単位になったりする。今回破損した1TBのディスクのスキャンデータが3GB近くになった。 scnデータの容量が小さいほうが作業は楽で逆に大きければ大きいほど作業が大変になる。(ということが今回わかった笑) デカイスキャンデータは全て読み込むまで異常に時間がかかり、メモリーを消費し、CPU使用率が跳ね上がる。今回の3GBのscnデータはすべて読み込むまで2時間以上かかる出来損ないのscnデータだった。
その上、スキャンデータが記録しているパーティション情報を読み込むと読み込み率が99%までくるとR-Studioがフリーズするという始末。うまく読み込めるパーティションでもメモリー消費量がヒドイ量になる 10GB以上消費するのはザラ。 ソフトがフリーズしたら当然scnデータの読み込みからやりなおし。また二時間以上待つことになるわけだ。これではまったく作業にならない、とやり方を変えた。

色々試したが、問題なのは1TBのHDD全領域をスキャンして作成した3GBの巨大scnファイルを読み込んで作業しているからだと判明。このソフトはスキャンする範囲を限定できるので、とりあえず0GBから300GB,300GBから600GB、600GBから最後、と3分割してスキャンし、scnデータを複数作ってみた。それでも一個あたりのscnデータは1GB前後になった。1GBx3,3つのscnデータを作成して作業をした。これがうまくいき1GBのscnデータを読み込むのに必要な時間は数分に短縮され、そこからパーティションデータを読み込んでもフリーズせず、メモリー消費量も抑えることができた。

とまあネットを検索しても情報がほとんど見つからなかったので参考になればと思いR-studioの復元作業レポートを書いておきました。

2015年5月2日土曜日

AutoHotkeyでClip Stuio Paintのスポイトツールを改良

セルシス公式の要望ページみていて思いついた。スポイトツールを使っている時に表示される、透明色を選択したことを知らせるポップアップとどんな色を選択したのかを知らせるポップアップ、この2つがあればかなり便利だなと。ということでAHKで作ってみた。設定が色々と面倒なので公開はしないけれど。

自分のAHKスクリプトを使うとこのgifアニメのように透明色を選んだら透明色を選択したことを教えてくれるポップアップが表示される。
そしてついでにクリスタ本体のウィンドウの周りに赤い枠線がでるようになってる。これは今はなきかざぐるマウスの機能を参考にした。あとは選んだ色をポップアップで表示する。こっちの機能はクリスタの「画面の色を取得」などを使えば同じようなことができるが、標準のスポイトツールではできない。

自分は透明色と隣接した色を選択する場合に、高確率で間違って透明色を選択してしまうので透明色を選択したことがすぐに分かるようになっていると作業が中断されないので便利だ。それとスポイトツールを使っている時に間違った色を選択してしまうことがよくあるのでどの色を選択したのかを伝えてくれるポップアップがあるとこれも便利。常にカラーサークルやカラースライダーパネルにあるようなカラースウォッチをみてどんな色を選択したのか確認すれば良い話だけれど、そういったパネルをみるためにカーソルからパネルへと視線移動をしないといけないのでそれで作業が中断されるのがストレスになる。だからこのgifアニメのようにカーソルの直ぐ下にスポイトで取得した色情報をポップアップ表示してもらうのがベストだと思う。これは標準機能として実装して欲しいものです。


2015年3月15日日曜日

AHK マウスカーソルの形状を調べる関数

このページにあった 正確には関数を実行し、現在のマウスカーソルをキャプチャーして前にキャプチャーor 保存しておいたマウスカーソルの画像と比較して判定を出すものらしい

Compare current cursor to saved image
http://www.autohotkey.com/board/topic/73686-compare-current-cursor-to-saved-image/

このページのchaidyという人が公開してるスクリプトの

CaptureCursor("testCursor.bmp")
IsMatchCursor("testCursor.bmp")

この2つの関数を使う CaptureCursorの引数が現在のマウスカーソルを保存するときのファイル名。
保存場所はスクリプトの実行フォルダー。
 キャプチャーしたファイルをIsMatchCursorの引数に入れたファイルと比較する 同じ画像なら1を返す 違うなら0 非表示だったら""を返す。

みたいな感じだと思う CaptureCursorでキャプチャーした画像はbmpで保存されるのでそれを適当なフォルダーに保存しておいてIsMatchCursorの引数に保存したフォルダーのパスを入れて比較するという形で使ってみたが問題なく動いた。

AutohotkeyのA_Cursorだと形状が判別できないものがでてくるのでこれを使った。
 Clip Studio Paintのアイコンを判別させてこのアイコンの状態なら特定の動作をする、みたいなスクリプトを書いた時に使った。非常に便利。