2013年6月30日日曜日

ベルセルクの37巻を読んだ。ベルセルク 黄金時代篇III 降臨 を見た。

ベルセルク37巻を読んだ。やっぱマンネリやわ。絵はすごいけど内容が面白く無い。確かに今まで海上の戦闘みたいのはなかったから、そこできたんだろうけどさ。結局ドンパチやって終わりだからな~。肝心のストーリーは進んでないんだよね。ほんとそこが残念で。オチが見えてる戦闘じゃなくて、クローズアップするべき、っていうのはおかしいが、してほしいのはグリフィスやグリフィスの子供?とか新生鷹の団なんだけど~って。

まあ昔の殺伐としたダークファンタジーって雰囲気はとうに失せてるし。イシドロとパックの漫才漫画になっちゃったし、そのへんのゆるさはもうどうしょうもないんだけどさ。37巻だって、可愛い人魚さんありがとう~、みたいなさ。ブラックジャックのピノコみたいな妖精チッチの話とか、内容はまあ悪くはないんだけど。話のコアの部分はまったく進んでないんで漫画を読んでてあくびが本気で止まらないという。



かたやSTUDIO 4℃の映画 ベルセルク 黄金時代篇III 降臨ですよ。これは楽しみにしてた。蝕のシーンがくるってんでね。漫画は当然、昔のTVアニメの方も見てて、ほんとに、あのシーンはかっこ良くて凄いんだけど映画の蝕のシーンもすごかった。つかだんだんと3Dと手描きのなじませ具合に違和感なくなってきたなーと。なんか細かいところとかちょこちょこ3Dつかってんだろうなーと血眼になって見てたんだけどここがこれ3Dじゃないか?いやでもなあ、みたいなところがほんとに多い。自信をもって3Dだと言えないシーンが多い。絶対3D混ぜ込んでるはずなんだけどそうだと断言できないところが多いという。
カメラワークでドリーズームのシーンが何カットかあったけど、ああいうのはAEで2Dの絵を3D化して動かしてんのかな?カッコ良かった。

あと光の演出が良い。薄明光線?木漏れ日?なんて言うんだか正式名称は知らんけど、光の筋が物にあたって分岐するヤツ。あれを随所に使ってきてる。どうやってんのかな~。ホント綺麗だった。雲の表現も良かった。3Dにして雲の絵を動かしてんだろうな~。風になびく草の表現とかね。空を飛んでる虫の表現とか。あと水の表現とか。あれはシミュレーション使ってるんだろうな。そんな感じに前半はホントこれでもかってくらい綺麗なんだわこれが。ホント幻想的。前半の締めがオレンジの夕暮れのシーン。そう。壮大な前フリよこれ。コントラスト用意してんだ。白と黒のハイコントラストの白の部分。こっからその白をぶっ壊して黒く塗る作業の開始。真紅のベヘリットが発動して凄惨な蝕が始まるっつーわけだ。彩度低めの寒色のゴッドハンド転生シーン。これ、残酷だけど綺麗だ。そっから鷹の団が使徒に食われて流された血に染まる赤いシーンへと。
前半は素直に美しい、後半は残酷だけど美しい。この演出のコントラストが素晴らしいです。

映画としては十分なクオリティですよ。ただ原作ファンは怒っちゃってんだな。ストーリー端折り過ぎだとかさ。別にいいじゃんって思ってるけど自分は。短くまとめるにはそれくらい仕方ないでしょ。このクオリティでぜひとも異端審問官と拷問シーンやって欲しい。ロシーヌとかも綺麗になるんじゃないかな。

ただ使われてる音楽はどうなのかと思った。BGMはずっとベタにオペラクラシック調だから。これはTVアニメの音楽のほうが良かった。あっちのほうはなんというか、平沢進!という感じ、プログレ、キング・クリムゾン!って感じの暗さがあってよかった。それと本編最後、スタッフロールあとにくるダサい曲とそれに合わせて無理やり作ったようなPV。あれ完璧に要らんね。曲が本気でダサい。サビにやる気のない男の声で「ア~~ィッ!」「ア~~ィッ!」「ア~~ィッ!」って、わかりづらい喩えするけど、ヴァンダレイ・シウバが所属してたシュートボクセ・アカデミーの連中が試合中に応援に使ってた、「アィ--ッ!アィーーッ!」って掛け声にそっくりな変な合いの手が入るbreakthroughって曲なんだけど、そのオモシロ合いの手が来る所でどうやっても笑ってしまうw あれ本編台無しにしちゃうくらいの破壊力あるw あれがなけりゃこの映画は完璧だったね。調べたけどケミストリーの変なグラサンのかけかたする人の歌だった。どうりでダサいわけだw どうやってもタイアップ丸出しって感じで雰囲気ぶち壊しだよホント。自分はテレビみてなかったからしらんけどこの曲、映画のTV CMにも使われてたんだな~。はぁ。。どうやったらあのア~~ィッ!ってへんな掛け声がカッコ良さとか感動とかにつながんだよ。理屈で考えても理屈抜きで考えてもわからない。本気でダサい。あの手の和製ヒップホップだのR&Bだのの海外の音楽を無理やり翻訳して日本の音楽に混ぜ込んでる音楽はどれもこれもダサい。ダサい!ダサい!

このア~~ィッ!ってのもヒップホップの直訳客煽り(爆笑)のput your hands up = 手を上げろ~、とかまんまのSAY HO!とかあのへんのと一緒でしょ。そのへんからきてんじゃないかと。ダサさは共通してるし。シュートボクセの人達のアィーーッ!はポルトガル語的になんかいろんな意味合いがあるのかもしれない。頑張れ、とか、いいぞ、とか、やっちまえ!とかさ。でもさ、日本語で、ア~~ィッ!、にどんな意味があるの?ア~~ィッ!はア~~ィッ!って意味しかないよねア~~ィッ? それともいつの間にかア~~ィッ!はものすごくクールな掛け声になってたわけア~~ィッ?そんなわけないよ。それだったらEXILEとかも使うよね?使ってないじゃん。ア~~ィッ!アイ~~ンッ! ださいよこれ。ださいしバカみたいじゃんw グラサンをイヤフォンみたいに耳から垂れかけるくらいださいよ。あのア~~ィッ!を違和感なくすんなり、かっこいい!とか思える人って日本にどれくらいいるの?まさか日本だと自分以外全員だったりするのかな。それならもう諦めるわ。降参だア~~ィッ。自分の感性がおかしいと認めますア~~ィッ。あ、ウルトラソウル芸人ことB'zがサビでウルトラソウル!ア~~ィッ!、って歌ってたか?いやあれはハ~~ィッ!だった。アレもダセーけど。イクラちゃんかよw Prideでリングで戦ってる選手が四点膝攻撃するときにする客の煽りかよw (つかウルトラソウル芸人さ、BREAK THROUGHってタイトルのアルバムだしてんだよなw)んでケミストリーの黒い方自身のBreak throughのPVでさ、黒い方が肩パッド入ったようなデザインの鋲付きの黒いジャケット着て廃墟を背に苦悶の表情を浮かべながら、陣痛ですか?って顔しながらさ、歌ってんのよ。しかもボクサーみたいに手に真っ白なバンテージまいてんのさw バンテージは無いけど、なんかさ、感じとして北斗の拳じゃんもうw これみてもうね、YOU は Shock!だったわw 愛で空が落ちてきとるわw


とまあ肝心の原作は NO GOOD で映画は VERY GOODという感じでしたとさ。ア~~ィッ!

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