Haircut 100 - Favourite Shirtsの和訳。この曲は超好き。ボーイ、ミーツガール、ワッ!の合いの手のワッが好き。この曲を聞いているとこのパートで小声でワッ!て言ってしまう。サックスのソロパートもかっこいいし、チャカチャカと一定のリズムで鳴り続ける80'sのファンクギターも好き。テンポも良い。メロディも良い。文句のつけようがない。
ただ、このバンド、ビジュアルイメージがダサい。超絶ダサい。このバンドの有名なアルバムのPelican West のジャケなんてこれだよ。
モッフモフ、もっこりもこみちな野暮ったいセーターを着たバンドメンバーが寝そべってあっちを向いたりこっちを向いたり。一体このアルバムアートワークにどんな意味があるのだ。今回和訳したFavorite ShirtsのPVもダサいぞ。大写しになったジェームス・ディーンみたいな髪型したヴォーカルのニック・ヘイワードがこっちをチラチラ見ながら歌ってるカットは、アイドルの手抜きPVかよと突っ込みたくなる。そしてボーリーングレーンをモデルウォーキングする謎の女性陣に、同じくボーリーングレーンを瞬間移動するペンギン?の置物ときて、バンドメンバー全員が決め顔で電車ごっこをしながら楽器を演奏しているカットときて、椅子から立ったり座ったりするメンバーの無意味なジャンプカット、武器でも携えてるかのごとくに楽器を構えてまたしてもボーリングレーンを瞬間移動するニック・ヘイワード達の映像へ、、そんなまさに地獄絵図なPVだ。とてもじゃないがオシャレとはいえん。この感じは当時受けていた演出だったりするんだろうか。。
しかし沢ケツエリカの元旦那、ハイパーメディアクリエイター高城剛が作ったカブキロックスの虹の都のPVに比べりゃまだマシ。
このPV、ヴォーカルが乗った龍、下半分かけてやがんの。CGと実写素材を合成するときのこと考えて実写撮影しなかったんだろうか。アホすぎる。
世界一ダサいPV カブキロックス 虹の都
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面白いんでこのPVの冒頭の英語文も訳してみる。
A LONG LONG TIME AGO.
THE ENEMY WAS RE/BORN IN VIRTUAL TRANS WORLD.
THEY,THE FIVE ELEMENT FROM ANOTHER DIMENTION.
RE/ATTAKING THE ENEMY FOR COSMIC LANDSCAPE.
LOOK FOR THE MASTER OF VIRTUAL FORCE AS SOON AS POSSIBLE.
IT TAKES START HERE...
昔々
その敵は仮想超空間で復活した。
彼ら、別次元からの五元素、は宇宙空間のためにその敵を再攻撃しつつ、できるだけ早く仮想軍隊のリーダーを探しだそうとしている
ここからはじまる...
と、PVの頭、大事なところでいきなりのスペルミスです。DimensionがDimention、AttackingがAttakingとなっております。適当過ぎますね。文法の方もやばめです。文章構造がようわかりません。Lookと命令形で来てますが、好意的に解釈してこの動詞のlookの主語はThey(別次元からの五元素)としました。だからRe/attackingは分詞として解釈。でも絶対んなこと考えてないだろうなこの文章書いた奴。だって間にピリオド入ってるもん。あきらかにピリオドで意味が分断されてるからな笑 It takes startってのもへん。takes startじゃなくて普通にit startsでいいだろ笑 それでもItがなんなのかはわからねえけどな笑 つかなんでRe/~なんだろうな。この英単語の表記法もよくわからん。どうして"/"で区切るんだろうな。
このダメダメな英文を読んでる英語のできないクリスペプラーなナレーションもひどい。まったく英語の発音になってない。THの発音が"ざじずぜぞ"の"ぜ"なってんぜ?AttackのAが"あいうえお"の"あ"になってんぜ?バーちゃうとあんすわーーーうど(ヘボ発音なのに得意げ)、こずみっくらんどすけーーーーぷっ(ヘボ発音なのに得意げ)、ヴぁーちゃふぉーーーーーうす(ヘボ発音なのに略)、って無駄に発音を伸ばしてくるとこで笑う笑 もうとことんまでチープに追い込んでくる糞演出。出だしでこれだぜ。本気でこのPVは終わってる。
このPVは最後にTO BE CONTINUED...、とでてきて終わるわけだが、あのさ、こんなひどいPV続かなくていいんで。嗚呼、無限地獄とはこのことかッ!?
こんな糞PVよく作れるな。高城の通名、ハイパーメディアクリエイターのハイパーはシャブ中の方の意味のHyperだな。じゃなきゃこんなもん作れまへんがな。これでPV制作費は何百万ってかかってるって話だから、あーほんと馬鹿じゃねえのって思うわ。あ、カブキロックスの曲は好きだけどね。虹の都は好き。
話をHaircut 100に戻します。
まえにこの手のポップな曲をかけるDJにFavorite Shirtsをかけてくれと頼んだ。レコードかけてはくれたが、曲かけてる最中そのDJが「こんなダサい曲かけて、フロアのみんなごめん!」みたいな顔してた。まあこのバンドあんまおしゃれなイメージはないからしかたない。
でも曲はかっこいいからな。問題ない。中身がよけりゃ問題ないのさ。
あと訳について一言。Boy meets girlは日本語でも通じるだろうから訳しません。ライ麦畑で捕まえてのオマンコシヨウじゃないんだから、村上春樹のファックユーみたいに、そのままでいいじゃないかと。あとHit, feel, rap, sweatも訳すとダサいからそのまま英単語でいきました。
Time can't afford no time
Can't afford the rhyme
Never mind, someday maybe
Boy meets girl
And love, love is on it's way
時間は待ってくれない
リズムを楽しむ余裕もない
まあ気にするな いつか多分
僕たちはいい娘と巡りあうさ
そして愛が、愛が動き出した
Bang, feel a little love
Carino dime
Never mind, someday Terry
Feel the pain
Hit, feel, rap, sweat
バン! 小さな愛を感じてみなよ
ねえ君
気にするなよテリー いつの日かどうにかなるさ
その痛みを感じるんだ
Hit, feel, rap, sweat
Why, feel the floor
Sweets for my way
そのフロアを肌で感じるんだ
可愛い子がこっちに向かってる
Feel the rhyme
Take the time
Go fighting to the top
Go number one
Stick a honey bun
Your mind begins to flop
リズムを感じるんだ
時間をかけて
トップを目指すんだ
ナンバーワンになるんだ
可愛い子を手放すなよ
君の心は高鳴り始めているぞ
Now take in steam
Recall your dream
Hey Camisas
Your favorite shirt is on the bed
Do a somersault on your head
熱くなれ
夢を思い出すんだ
おい、シャツだ
君のお気に入りのシャツはベッドに転がってるぞ
飛び上がってサマーソルトを決めてやれ
※注記
この曲スペイン語が混じってます
Carino dimeは親愛なるあなた、
Camisasはシャツみたいな意味らしいです
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